2011_06_16_[THU]

今週も、労働道すがら毎日エアチェックしている上方古典芸能系と芸術、歴史関連のラジオを
毎週、自分用の覚書としてタギングしておこう。≪ANNやJUNKとか現代演芸系は除く。≫と思う。
毎週、自分用の覚書としてタギングしておこう。≪ANNやJUNKとか現代演芸系は除く。≫と思う。
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梅雨である。
だが雨は嫌いじゃない。 何故なら、雨は静粛を作り出すから。
小雨は自らの体により視界にモヤをかけ、 グロテスクな『街の形状』を少しばかり綺麗に見せる。
またシトシトと降る雨音が短い半径だが文明排泄『街の雑音』を相殺し、 静けさをもたらしてくれるから嫌いじゃない。
これもやはり「街のオトヒメ効果」というのか。
もちろん大雨は好きではないが。
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◆先週に聴いたラジオ覚書≪2011年06月06日~06月12日≫
- ▼【月〜金】青春アドベンチャー
2011年06月06日(NHKFM、22:45-->23:00)
≪(原作)荒山徹『魔岩伝説』(全15回)≫- ◆≪『魔岩伝説』{6-10回}≫
- ▼【月】NHKラジオ・アーカイブス
2011年06月06(NHK第2、20:30-->21:00)
≪「文壇二十の扉」/川端康成、「文壇二十の扉」(前半)≫- ◆≪出演・川端康成、武者小路実篤、永井龍男、高見順、里見惇「文壇二十の扉(前半)」(オープニング)、240回(1952年-0607)録音≫
- ◆≪出演・川端康成、武者小路実篤、永井龍男、高見順、里見惇「文壇二十の扉(後半)」(2、3、4問)、240回(1952年-0607)録音≫
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▼【火】邦楽のひととき
2011年06月07(NHK第2、11:00-->11:30)
≪長唄「雨乞其角」≫- ◆≪「雨乞其角」伊藤鴎二・作詞、四世杵屋佐吉・作曲(26分35秒)、 (唄)杵屋佐臣 (唄)杵屋秀子 (唄)稀音家六紗代 (三味線)杵屋佐吉 (三味線)杵屋佐助 (三味線)杵屋浅吉 ≫
- ▼【火】歴史再発見--
2011年06月07日(NHK第2、20:30-->21:00)
≪小和田哲男『城と女と武将たち』第10回、「戦国一の築城名人は誰か」≫
{縄張(設計)}{普請(土木工事)}{作事(建造工事)}{縄張を別銘で径始・経始(けいし)} {縄張と曲輪} {径始では武田信玄の家臣◆「山本勘助」} {文書に拠る「山本勘助」の実在が現在は主流}{「甲陽軍鑑」も偽書説から見直し} {久能山城には「勘助井戸」なる史跡があるが、史実では山本勘助は川中島で死亡するので死後7年して出来る井戸は掘れない} {武田の海津城で見られる丸馬出し(まるうまだし)} {山本勘助の技術を引き継いだのが諏訪原城の築城等を行う◆「馬場美濃守」}{「鍬立」(くわだて)現在の地鎮祭} {秀吉の家臣で大阪城の築城◆「黒田如水」} {キリシタン大名の◆「高山右近」(金沢城)}{石垣の高い積み上げと堀の設計に特徴がある◆「藤堂高虎」(伊賀上野城)12の縄張り} {扇のような石垣の反りが特徴の◆「加藤清正」(熊本城)} {江津塘とも呼ばれる熊本江津湖の「清正堤(きよまさつづみ)」} {江戸城の手伝い普請時に担当した「桜田」「日比谷入江」の中心は加藤清正の家臣◆「森本儀太夫」}{現在の東京駅は海、低湿地}{浅野家の石垣は雨の日に崩れるも、加藤家担当地域は無事} {加藤清正の家臣「森本儀太夫」と◆「飯田覚兵衛」が築城、土木の技術主任者として支える}{作事とは城大工の事}{安土城では◆「岡部又右衛門」(熱田神宮の宮大工)が城大工} {奈良の法隆寺大工出身だが「大和守」という官位を得た◆「中井正清」(二条城から江戸城、知恩院、駿府城の天守)}{中井正清は初期の「層塔型」を創りだした} {江戸幕府作事奉行の輩下「幕府大棟梁」で一族が世襲していった◆「甲良家」(日光東照宮造営、修理)}{高虎と甲良町の出身} {◆近江出身で茶人として有名な「小堀遠州」(駿府城修築、名古屋城天守)}
- ▼【水】邦楽のひととき
2011年06月08日(NHK第2、11:00-->11:30)
≪清元「権九郎」「雁金」から抜粋≫- ◆≪清元「権九郎」(22分19秒) (浄瑠璃)清元栄志太夫 (浄瑠璃)清元清栄太夫 (浄瑠璃)清元一太夫 (三味線)清元志寿造 (三味線)清元美三郎 (三味線)清元美十郎 ≫
- ◆≪清元「“雁金”から抜粋」(4分38秒) (浄瑠璃)清元栄志太夫 (浄瑠璃)清元清栄太夫 (浄瑠璃)清元一太夫 (三味線)清元志寿造 (三味線)清元美三郎 (三味線)清元美十郎 ≫
{(02)「雁金」} {初演1881年(明治14年)江戸の新富座} {本名題「色増栬夕映」(いろまさるもみじのゆうばえ)} {「島鵆月白浪」(しまちどりつきのしらなみ) という歌舞伎演目の3幕目で使用された曲} {主要人物が全員盗賊で、最後には各々の因果を悟り改心してゆく} {「雁金」Youtube}
- ▼【水】芸術とその魅力--
2011年06月08日(NHK第2、20:30-->21:00)
≪岡村多佳夫、『スペイン、カタルーニャの芸術家たち』第10回、「ジョアン・ミロ(2)」≫
{ジョアン・ミロ} {◆「アンドレ・マッソン」などと1920年からの接触でシュルレアリスム}{夢幻的な絵画} {1925年、アールデコ} {イタリアでは未来派の詩人◆「マリネッティ」} {絵画を殺していく過程での言語の解体ダダイスムの流れをくむ「パピエコレ」(貼り絵、ちぎり絵)}{コラージュ、ピカソなどのガラクタ等から新しいモノを創りだすようなアサンブラージュ} {平面から立体へ}{1920年からの舞台美術がシュルレアリスム界から批判}{1950年代にオペラ的なものを行ったり、ミロは自分の表現が動くことに興味}{基本は詩的な表現者}{シュルレアリスムに大きな影響を与えた◆「ジョルジョ・デ・キリコ」(形而上絵画派)} {キリコの弟◆「アルベルト・サヴィニオ」などのカフカ「変身」の影響}{マニピュレーション(操作する)}{葬式は、カタロニア語でやってくれと遺言}
- ▼【木】むっちゃ元気スーパー!
2011年06月09日(OBC、09:05-->11:40)
≪桂あやめ、桂文三、水木ケイ≫≪ゲスト「林家染弥」≫≪テーマ「ついていけてない事」≫
{第3回総選挙}{170万枚}{2000万円ぶん}{上方落語協会会館}{AKBは上手な商売で大きな経済効果を生む} {吉本も頑張って商売考えな}{強いハートで「たちぎれ線香」}{カンカンカン}{伊達直人的な}{モバ毛} {親指から人差し指へ}{二層式洗濯機}{「桂さろめ」お勧めマッサージ屋}{水玉模様のステテコ} {姉様キングス}{踵がグニグニ}{立ち方と正座で、足が大きくなったと判明} {定額コース}{甚平のみ}{喜ぃ公ダメ}{笑福亭仁扇師、胆のう取っても}{ダイアンがハックされ}
- ▼【木】浪曲18番
2011年06月09日(NHKFM、11:00-->11:30)
≪浪曲--五代目・天中軒雲月「若き日の小村寿太郎」≫- ◆≪五代目・天中軒雲月「若き日の小村寿太郎」玉川みね子--CR504で収録≫
- ▼【木】文学の世界--
2011年06月09日(NHK第2、20:30-->21:00)
≪逸身喜一郎、『ギリシャ神話~ルネッサンス・バロック絵画から遡る』第10回、「アリアドネーとバッコス」≫
{絵の製作年代}{工房でのギリア神話を基にした作品制作による浸透}{絵画の流派}{ギリシャ神話の型} {◆「ティツィアーノ・ヴェチェッリオ」の 『バッカスとアリアドネ』で車を引く二頭の「豹」のつもりの実際は「チータ」が描かれている} {オウィディウスでは「トラ」} {ティツィアーノブルー}{かんむり座} {絵の元となっている◆カトゥッルス64歌251-64『バッコスの登場(アリアドネーの救い)』} {「カトゥッルス」が書く人物は全部女性だが、「ティツィアーノ」はシンバルとタンバリンを叩く女以外を男で描いている} {◆オウィディウス『恋の技法』(アルス・アマトリア)第一巻での描写、バッコスが車から飛び降りて宙に浮かんでいるところ} {サチュロス(ロバの首を引っ張っている子供)が従者となる古典文献が存在しない謎} {他にも署名入りの金属製壷の理由や、地面に生えている草花三種は何なのか?獣の毛は何か?等を解明するには文学でなく美術史からのアプローチも必要となる}
- ▼【金】詩歌を楽しむ--
2011年06月10日(NHK第2、20:30-->21:00)
≪深見けん二、『選は創作なり~高浜虚子を読み解く』第10回、「小諸時代」≫
{疎開}{寒さに弱い}
- ▼【金】邦楽ジョッキー
2011年06月10日(NHKFM、11:00-->11:50)
≪中村壱太郎≫ ≪壱太郎の古典芸能倶楽部壱太郎流歌舞伎の楽しみ方-≫- ◆≪ 「メトリエ」一噌幸弘・作曲 (3分23秒) (笛)一噌幸弘 ほか <TOHYOHYO-003>≫
- ◆≪長唄「勧進帳」四世杵屋六三郎・作曲 (3分48秒) (ユニット)オーケストラアジアジャパン (指揮)稲田康 <キングレコードKICH1106>≫
- ◆≪「水の行方」杵屋裕光・作曲、小西貴雄・編曲 (3分30秒) (三味線)杵屋裕光 (尺八)山本邦山 (締太鼓)堅田喜三久 ほか <ビクターエンタテイメントVZCG-660>≫
- ◆≪「ヴォカリーズ」ラフマニノフ作曲 (3分00秒) (邦楽ユニット)HIDE-HIDE ほか <TMPF3006>≫
- ◆≪「百花繚乱」三宅一徳・作曲 (2分30秒) (邦楽ユニット)箏座 <ビクターエンタテインメントVICG-32>≫
- ◆≪長唄「靭猿」二世杵屋勝三郎・作曲 (5分00秒) (唄)東音宮田哲男 (三味線)杵屋五三郎 ほか <NHKサービスセンターGES-10075>≫
- ▼【土】仁鶴の楽書き帖
2011年06月11日(ABC、05:30-->06:00)
≪笑福亭仁鶴≫、テーマ『ホークダンス音楽』
- ▼【土】ラジオ文芸館
2011年06月11日(NHK第1、08:05-->08:45)
≪(作)三浦哲郎「めまい」「はなまめ」「あめあがり」「流年」、完本 短編集モザイク(新潮社)所収≫
- ▼【土】中田カウスのお笑い110番
2011年06月11日(OBC、10:00-->10:30)
≪中田カウス≫- ◆≪【浪曲漫才】中山礼子・八多恵太「国定忠治」1973年収録≫
- ▼【土】仁鶴・裕子の午後の小径
2011年06月11日(OBC、15:00-->16:00)
≪笑福亭仁鶴≫ ≪リクエスト特集「雨降り」「白いサンゴ礁」「後追い蛇味線」「酋長の娘」 「旅の夜風」「女の道」「赤いハイヒール」「ロンドンの街角で」「次男坊鴉」≫
{06月11日傘の日}{蛇の目傘は、模様が蛇の眼に見えるから}{番傘} {関西のほうが日焼けを気にする}{16本の骨之理由は、菊の紋章の花弁数} {昭和5年、初の洗濯機}{東西、東西}{働き手}
- ▼【土】満員御礼!福島一丁目劇場
2011年06月11日(ABC、19:00-->20:00)
≪桂文三≫≪ゲスト-桂文福≫- ◆≪【落語】桂坊枝「ちりとてちん」≫
- ▼【土】真打ち競演
2011年06月11日(NHK第1、20:05-->20:55)
≪大空遊平・かほり、堺すすむ、2代目・桂平治≫
- ▼【土】漢詩を読む--
2011年06月11日(NHK第2、20:30-->21:00)
≪後藤昭雄、シリーズ『日本の漢詩』第10回、「日本の漢詩(10)」≫
- ▼【日】おはよう浪曲
2011年06月12日(ABC、04:00-->04:30)
≪桂文我≫
- ◆≪二葉百合子と雪の会「浪曲津軽三味線(後)・望郷吹雪旅」≫
- ▼【日】能楽鑑賞
2011年06月12日(NHKFM、07:20-->08:15)
≪素謡 「国栖」「花月」宝生流≫
{(02)「花月」“さればにや大慈大悲の春の花”から最後まで}{七歳で天狗にさらわれた息子「花月」を見つける父}
- ▼【日】米朝よもやま噺
2011年06月12日(ABC、08:10-->08:30)
≪桂米朝≫≪桂米八「2011-0524」ABCスタジオ≫
{13番目の弟子、桂米八} {曲独楽の伏見紫水に入門} {動楽亭で「猿後家」 「悋気の独楽」 「青菜」 「代書」の4席} {独楽臭い}
- ▼【日】日曜落語~なみはや亭~
2011年06月12日(ABC、09:30-->09:40)
≪笑福亭三喬「近日息子」シアター・ドラマシティ(新鋭上方落語会)、2011年0503≫- ◆≪笑福亭三喬「近日息子」≫
- ▼【日】カルチャー日曜版--
2011年06月12日(NHK第2、20:00-->21:00)
≪前旭山動物園園長--小菅正夫『みんな動物たちに教えてもらった』第1回、「少年時代から見ていた生物多様性」≫
{昆虫少年が獣医}{動物園園長に至るまでの経緯}{北海道と本州の生物境界があいまい}{COP10}{生物多様性}
- ▼【日】新日曜名作座
2011年06月12日(NHK第2、23:10-->23:40)
≪西田敏行、竹下景子≫≪藤原伊織『短編集』第2回<全6回>「ダリアの夏 後編」≫
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