2011_01_31_[MON]

「現代芸人」によるピン芸の日本一を決める大会。
【R-1】。
TV放送に登場し、尚且つ勝ち抜く事で『売れアルゴリズム』の契機とすべく演者は頂点を目指す。
経営側であるマネジメント部の思惑も絡めながら、他の批評とは違う角度で適当に考察していく。
R-1ぐらんぷり2011【女王版】の第6弾として、

TV放送に登場し、尚且つ勝ち抜く事で『売れアルゴリズム』の契機とすべく演者は頂点を目指す。
経営側であるマネジメント部の思惑も絡めながら、他の批評とは違う角度で適当に考察していく。

まさかの【女芸人】ゼロで、楽しみ方を考察しながらすすめていく。
2011年
◆2011_01_19_[WED] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦010--「3回戦の女芸人33名の芸歴」
◆2011_01_20_[THU] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦020--「生存率7%の売れ周回切符」
◆2011_01_25_[TUE] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦030--「2011年、R-1-準決の女芸人と芸歴」
◆2011_01_26_[WED] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦040--「2011年、R-1-準決の女芸人とデータ分析」?
◆2011_01_27_[THU] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦050--「R-1運営が求めるワライと4つの鍵穴?」
◆2011_01_31_[THU] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦060--「R-1クイーン無し。閉店ガラガラ。あとは視聴率?」
2010年
◆2010_02_12_[FRI] -->
【R-1】考察--準決『女王』戦と吉本プロトカルチャー?
▼R-1運営が求めるワライ攻略法と時代性?
先ずは、決勝に進まれた8名の芸人さんに祝福を!
そしてプロが自分自身の芸をこういう形式で審査されるのですから出場する勇気や、 ソレに比例したプレッシャーがスゴイだろうとは予想するに難しくないわけで、 惜しくも敗れた全ての芸人さんの素晴らしいファイトに敬意を!
で、考察に戻ると
まさかの【女芸人】がゼロ。
2011年の【R-1女王】無し

という事は、そうなんですね。
前回の予想で、 「今回はR-1の発表時に女芸人が居ない。それはそれでオモロだけど、まさかゼロって事は・・・」の 【楽しんご】さんもダメでの、裏読み
無いと思うのですが、 ≪えっ、そこで死んじゃうなスプラッタームービーのようで、
それはそれでオモシロ過ぎます。基本は男性芸人がメインであり世間では女芸人を視点に見ている人はホボいないから特に問題は無いハズ≫
が、大正解で まさか【ゼロ】になり、
逆に、ヤッパリちょっとオモロだ。 という事は、
その後に1年間の考察するハズだった
- 2011年の【R-1女王】に、どのような「売れ」の周回が待っているか?
- 2011年の【R-1女王】は何処までクリアできるか?
- 所属事務所のマネジメントはどのような動きをして結果どうなったか?
も、当然のことながらココで終了。
今年はR-1「売れ」のサンプルデータ取りは無しです。
決勝メンバー8人で、ツレに予想していた10人のうちでも当てたのが今までで最低の【2】人だけ≪当てたのは、カウカウ「よし」さん、スリムクラブ「真栄田」さん≫。
完全に傾向が、思い切った原理主義的になっているようで前回からと変わったからコレは当てられないな。
そして次に、やっぱり楽しみなのは、
パターンが変わった時の【視聴率】で、お茶の間が運営側の変化をどう受け止めるか。
歴代R-1視聴率
___回_____________関東___関西 第1回(2002年)__________*6.5% 第2回(2004年)__________*8.3% 第3回(2005年)__*8.0%___10.1% 第4回(2006年)__*6.9%___*9.6% 第5回(2007年)__*7.9%___11.8% 第6回(2008年)__*8.3%___15.7% 第7回(2009年)__14.1%___16.1% 第8回(2010年)__14.3%___19.0%
参加者が過去最高で1回目から【視聴率】も知名度と共に、ほぼ右肩上がりできているので
-
関西で20%、関東で15%越えだとパターンの変更が大成功。
この変更を主導した人の読みが成功。
-
関西で17,18%だと前回より下げで、システムや選択に少し問題ありだとしても次回に期待できる数字。
-
関西で16%台以下、関東で11%台以下とかだと、
興行として明らかにバトル形式や選択基準の変更等が受けいられずリニューアル企画案の失敗。
個人的には好きだった前回のサバイバル形式の数字がイマイチ出なかったから消えたように
もちろん今回の方針も数字を保てば【潔い】と言われるだろうけども、いくら内々で慰めあっても、 お茶の間が引っ張れてる数字が出なければ企画を引っ張った担当者の単なる目が効いていない【ヒトリヨガリ】という事になり、
『やっぱりTV演芸なのだから或程度は知名度や人気も決勝の座組でハメこむべきだと言うこと。原理主義では腹は膨れないし大会自体が終わるよ?』 という烙印を押されるだろうし。
「バトル形式」や原理主義的な「決勝選出方法」など【R-1】の新しい方針を引っ張った担当者にとっても勝負だと推察できる。
リアルはシビアだ。
そして、いつものように決勝メンバーについてブログやツイートにも賛否両論が渦巻いているけども、 その勝負を判定するのは内々でもなく、当然、ネットの声でもなく
良い悪いではなく【視聴率】だ。
個人的には、【時代性】を持った「真栄田」さんを筆頭にフレッシュなメンバーと新しい試みで面白そうだし、
R-1は続いて欲しいから最低でも関西は18%台以上、関東は14%台以上いって前回まで見られた総合評価でなくなった今回の【原理主義】的なワライで、お茶の間も楽しんで欲しいけど、
さーどうなるだろ?
ひと目でわかるように 今回は運営側が選出パターンを変えてきたので【女芸人】選出ゼロや、
人気があると言われる若手や常連が軒並み落ちましたが、これも又、結果のみが正しい世界ですから、
次は、今回新しく採用している この選択やシステムがプロとして正しかったのか?という言い訳の出来ない審判を 【視聴率】という数字で芸人でなく【運営側】が下される番なわけです。
皆さんの御贔屓さんがダメだったりで色々あるでしょうが
2月11日(金) 19:00 ~ 20:54は、皆で決勝に残った芸人さんにはベストファイトのエールを!
━━━━━━━━━━━━━━━━━