2010_11_23_[TUE]

-----------------------
-->コレまでの「現代芸人」関連エントリー
-----------------------
---見出し---
【2010年少し早い女芸人まとめ】
【01】≪マセキ≫「いとうあさこ」トレンド爆上げ編
【02】≪サンミュ≫「鳥居みゆき」コアが縮小を始めた編
【03】≪太田プロ≫「おかもとまり」硬いコア形成できず編
【04】≪ナベプロ≫「イモトアヤコ」トレンド下降とチャンス編
【05】≪よしもと≫「稲垣早希」二毛作へ舵を切り始める編
0.▼まず、参照データ値
-----------------------
▼稲垣早希と某人気声優のMG失敗?
おそらく「稲垣早希」さんのマネジメント側が、提供側からの仕掛けで段階を踏まない強引なイメージ転換の戦術を取るとコケる確率が高くなると推察できます。
少なくとも【熱量】が下がって数字が垂れてくるのは多くのサンプルモデルが示しています。
理由は明確で、現在「稲垣早希」さんはネットを中心とするコアを抱えているので パターン的に
マネジメント側がとるべきベターな戦術が 【ピックアップ】-->【フォロー】だからです。
実は最近、その確証を高めているのが今回の「稲垣早希」さんと全く同じ戦略意図を持った戦術をMG側が打ち初期でコケた類似のマネジメントケースがあり、

それはネットを中心に【コア層】が多くいる某人気アニメ声優さんの【ピックアップ】-->【フォロー】を無視し失敗した案件で
過程に関しては書きませんが≪なので、この案件に関して知らないヒトは全く意味がわからないと思います≫
結論的には、
マネジメント側が彼女を支持する【コア層】が彼女に熱中する「強さ」を全く【ピックアップ】せずに、 提供側の思惑のみで強引にイメージ展開の仕掛けを行なった事が原因で【コア層】の外層は剥がれ【アンチ】が増えるという、 少なくともタレント側は最初のイメージチェンジ戦略が完全にコケたケースとなりました。
その人気がある声優さんにコレといって関心は無いのですが、ネット時代のマネジメント【失敗例】として現象を観察していると「コア層」が強かったぶん【裏切モノ】的な反動が大きく、
個人的には「彼女というよりもマネジメント側だろ?」と同情さえしてしまいそうになるマネジメント失敗パターンですが、
「稲垣早希」さんのMG側も戦略意図と戦術を間違えると、「コア層」の年齢が違うので現象としては激しいことは起こらないくても同じような類似例になるだろうと推察できます。
ただ個人的には、人気声優さんの案件に関してもマネジメント側の戦略の方向性が特に間違っているようには思わなくて、
タレントから大きく刈り取っていくには 『広いリーチを取っていく』事が絶対に必要であり誰もが理解できるセオリーです。詳しい分析は長くなるので別エントリーにするとして結論として
間違ったのは「戦略」ではなく、投入の「タイミング」と既存ファンのピックアップとフォローを欠いた「戦術」だと推察できます。
つまり、仕掛けが早すぎて彼女の「ファン」側の受け入れ準備を見誤った段階を踏まない戦術が失敗の原因で
幾つかのサンプル例を観察していると、ここを失敗するとコアでも若年「ファン層」は馬鹿にされた感覚になり愛ゆえに「裏切られた」という気持ちに変化するようです。
また逆に、「ジャニーズ」などが抜群に上手い幾つかの成功パターンを考察していると、この部分を上手く戦術に盛り込みながら「段階」を踏ませてイメージ転換の流れを作れば「コアファン」は進んで受け入れ強いチカラになってくれるようなので「人気声優さんのMG失敗」は、「コア層」を抱えるタレントMGパドリングの難しさを再認識させた案件と言えます。
やはり、このクロスして来ている時代で『コア層』へのアプローチで大切なのは【ピックアップ】-->【フォロー】を軸とした戦術であることを示す貴重なサンプルケースとなりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━