2010_07_24_[SAT]

我が家のアイドル犬≪雌、マルチーズ≫は春で19歳以上になったので人間では100歳程度という年齢。
またウンコを踏んだ。
▼もちろん、家の中でだ。
18歳ぐらいまでは、トイレ以外で一度も糞尿をしたことが無かった我が家のアイドルだが、 今やロシアンルーレット並みの確率で家のどこかで垂れている。
小さなウンコを落としているのは、
脚が悪くなってふんばりが効かないので糞切りが上手にいかなくなって、 ある意味仕方がなくてコチラ側が気をつけるしか無いのだが
デカイやつは、見つけたら注意をしないとOKサインと取られる場合があるようだから、 「あかんやん」って言っているが
人間の年齢で100歳もなろうかという老犬に、 それ以上のシツケは精神が卑屈になりそうなので 「がまんできへんかったん?」って聞くぐらいだ。
さすがにデリカシーのない質問へは
別の方向を向いて聞いていないけども。
▼悪くなったり、進行が遅かったり
これぐらいの年齢になってくると、すこぶる体調がヨサゲで走りまわる。ってことは 無くて
観察していると、
少しずつ、悪くなっているが、そのスピードが速かったり、遅くなったり、という雰囲気だ。
雌という性別を持つ動物と暮らす場合に必ず、通る判断として『避妊手術』がある。
避妊手術には、外で放し飼いにするようなネコとかだと異性と接触する機会があり、すべきだと思うが
自分のところのように完全な室内犬の場合は、書籍を読んでも免疫関係など賛否両論があって結局、 行わなかった。≪手術をできる期間がある≫
我が家のアイドルは、「マルチーズ」と言う20歳近く≪来年4月で20歳≫の小型犬で病院へ連れていっても獣医も感心するほど 長生きしているので避妊手術をしなかった選択も
間違ってなかった。と、思いたいが、
次に雌犬が我が家に室内犬として来ることがあったら『避妊手術』はヤロウと思う。
実は雌の場合は妊娠しないのに避妊手術をしないと、ホルモンの関係で乳腺がやられて リンパ周りが腫れてバイキンが入り膿むような症状になる可能性が高まるらしく
結局、我が家のアイドルも2回手術をしてメスを入れている。
2回の手術で、多くの乳腺周りは除去しているのだけど、だいぶ前から、またお腹のあたりが少し腫れているような症状があり、
もうメスは入れられないし、この子の痛がる姿を見るのが辛いからナントカならないかなぁ。と思いながら観察しているんだけど
老犬だから、若い時に比べて
あきらかに悪化の進行が遅いのだ。
年を取るのは、犬の世界でも悪いことばかりじゃないなぁ。と。
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