2010_05_28_[FRI]

我が家のアイドル犬≪メス、マルチーズ≫は春で19歳以上になったので人間では100歳以上という年齢。
労働後、疲れた体を玄関に押し込んで、靴を脱ぐ。
ココまでは、普段の日常と変わりが無かった。
靴下姿のオイちゃんが玄関マットに足を掛けた瞬間だった。
--0.01秒後--
『あれ?雨降っていたっけ?』
『ん?』
--0.03秒後--
『雨漏り?』
『ん?』
--0.05秒後--
『というか、雨漏りなら家の玄関マットを直撃してビショビショってスゲー浸透圧やな。』
『ウチの玄関マットだけに雷雲?』
--0.20秒後--
『雨雲の形成場所低すぎやろ。』
1秒間でツッコミまでいった後、足元に神経を移すと
ブランデーのたっぷりかかった高級シホンケーキ並になっている玄関マット全体が水分率が、
今はオイちゃんの靴下に高シンクロしていた。
なんやろなぁ。 特にね、怒りとかはないわけ。
片つけ終わったあとで怒ったり叩いたりはせず『事件現場』まで抱っこして連れてきて 「じぶん、マジであかんで。マットならバレへんとか無いから。犬なら騙せても人間は結構気づくからな」ってスネない程度に注意はするけども。
しいて言うなら疑問?
▼彼女はこの距離を歩くのなら、
なぜ、トイレまで歩いてくれなかったのだろう。と、
彼女の寝床から玄関までとトイレは丁度逆の方向にあって、

果たしてメンドくさくて漏らしたのか?
不可抗力で漏れたのか?
靴下をビショビショにしながら犬になったつもりで考察。
まぁ、彼女がコノ19年間で家族に与えてくれた笑顔の『癒し』に比べたらオシッコで玄関が床上浸水しても足りないのだけども。
コレもしばらくしたらイイ思い出になるのかなぁ。と思ったら
オシッコ拭きながらセンチになる。
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