2009_02_02_[MON]
買っちまった。「DSi」を。ゲームなんて殆どしないのにDSはこれで3代目だ。≪現在の所持はDSiとDSL≫
まぁ、何はともあれせっかく買ったので今後購入される方のためにレビュを。







【収納部】は 左の【電源アダプタ収納部】≪コード部を中央で結束後、ビニール収納≫、 右上の【スタイラスペン(予備)収納部】≪縦長ビニール収納≫、 右下の【本体収納部】≪波打ちの入ったクッション素材収納袋で本体を梱包≫の三区画に分かれ真上に【取説等】≪透明ビニール≫に入れられた 形での出荷。


これを見ると「DSL」に比べてずんぐりで厚かった梱包箱の作りはsonyのPのようにスタイリッシュになってるべ。


ラップトップを閉じる時の左右のフックはきっちり山折りで二重に構造を作っているので引っかかりは 起こらない。など基本は抑えている梱包になっているべさ。


【かんたん】≪ゲーム開始までの流れ等≫、 【基本編】≪各部名称や注意など≫、 【操作編】≪内容ソフトなど≫、 【サポートブック】≪エラーコード表など≫、 【マイク使用に関する注意】≪ハウリング時の対処など≫、 【任天堂クラブ】≪ポイントコード≫
新機能≪マイクとカメラ≫の説明が詳しく掲載されているのは当然として、全体的に「DSL」の説明書に比べてその他の部分も 言葉の表現を噛み砕いて記載しており低年齢にもよりいっそう配慮した【取説等】になっている。
PSP3000の記載の荒さ≪ビギナーにはわかりにくい表現が多い≫に比べると任天堂の「DSi」は小学生などの低年齢層や年配層に対応してキッチリ作りこまれているだべ。 このあたりはオモチャで培われてきたノウハウやユーザー志向の企業精神が垣間見られPSP3000が任天堂DSを抜けない要因のヒトツとなっているかもしれないべ。


写真にあるように梱包箱の各【収納部】に絵が描かれているのが見えるべさ?なぜか? もちろん収納時の配置を指図してあるのは通常時も見越してるだろうが、
これがまさしく【任天堂】がオモチャ等で培かってきたユーザビリティなノウハウの一部だべ。
プロダクト玩具は様々な可能性があり、それには当然、数パーセントの故障率が含まれるわけで その修理等での返送梱包も見越しての【収納部に絵】なわけさ。普通の感覚では間違いようが無いと思えるけんど 低年齢層や年配層は通常以上の配慮が必要だんべ。ココが一流企業の証でもあるべさ。




ただ写真にあるように残念な部分も見受けられるぞね。こういった表から見えない部分まで神経が行き渡ってこそ 究極の美しさが表現できるわけで、今回のような大きく折れ曲がったビニールはモノカナシゲでもあんべ。


今回、進化している事のヒトツとして【電源アダプター】のコードが「DSL」よりもソフトな感触になっているべ。
これは一見どうでもよい事にみえるが折り曲げた時の柔軟性が伸びることで線へ負担が掛かリにくくなっている等の効果が期待できると思われ、なにより プニュプニュして気持ち良いだべ。




ただ残念なのは、やはり梱包の美しさが一流企業にしては徹底されていない事。このコードの結束も非常にだらしない雰囲気をただよわせているのは見て取れるとうりだべ。
ソニーなんかは中国でもキッチリ そのあたりまでも指導してコードのシンメトリを保っているからどこで作っているとかは関係ないべ。要するにドコまで神経を鋭敏にしているかの企業精神がそういう見えない 部分から見ててくるという事だべ。
そして、こういう梱包の弛みや綻びが企業を1000年、2000年生かすか殺すかというキーワードになるという事を企業の品質管理部は肝にめいじてプロダクト管理に邁進して欲しいだべ。


また次回も『梱包八段』【丸見えちゃん】先生よろしくお願いします。

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