2008_09_12_[FRI]
今日も一日、現実逃避するため資本家への時間労働提供中に別のことを真剣に考えていた。
最近のお気に入りは、
女装芸人【タロフ】さんがどうやれば
IT企業で営業をしながら女装芸人として二足のワラジを履き、R-1の決勝に残れるか?
というテーゼ。
時折、自分のアイデアがメッチャおもろくてヒトリ笑い。すると同僚が
『何?』ってちょっと気持ち悪そうに
こちらを見る。
『いやいや、ちょっと別のことで』って適当にごまかすと、
『気持ち悪いなぁ』的な事をいってくる。が決して本当の事は言えない。
だって
『えー実はね。鳥居みゆきっていう女芸人さんの旦那さんでタロフっていう元パソコンズっていう売れないコンビで女装していた芸人がおって
その芸人さん今も細々とホームページを開設して音楽活動をしながらそれだけでは食われへんからIT企業で営業しているらしいねんけど、
やっぱ酒を飲むと夢が捨てられへんちゅうの、なんかこのままでええんやろかって感じが日記に滲み出てて、売れてきた嫁にインスパイアされた感が尚いっそう
なんかこう哀愁をさそうっていうのか、なんかこう見ててオモロイっていうのかなぁ。
ネットの頽廃にまぎれてだれも気づかないんだけどそこには
リアルな人間ドラマがあるわけで
おそらく嫁と違い彼が芸人であったことは現実社会で減価償却され
厳しい世界の芸能史では彼の存在すら彼の若かりし頃の思い出という頭の記憶にしか残ることは無いという現実を
一番認識しているのは弱小事務所で芸人と言う職業を一番愛していたタロフ本人。だけどオイチャンにとって【タロフ】はもう既に【旧タロフ】のものではないわけ。
なぜかっていうと【女装芸人【タロフ】さんがどうやればIT企業で営業をしながら女装芸人として二足のワラジを履き、R-1の決勝に残れるか?】とオレの海馬を動かすことで
【タロフ】に新たな生命が吹き込まれ動き出すんだよ。【ネオ・タロフ】が。
そう、いまさら【タロフ】に【タロフ】ずらされても困るんだよ。すでに【ネオ・タロフ】はザビ家が掌握しているし。オレの中の【タロフ】はね天下を取るんだから。
ネットの【肥溜め職人】がR-1チャンプ。義経がチンギスハーンなんだよ。
純文学とシンクロしテーゼの解を得るごとき高揚感?うーん。たまらんとおもへん?』
と本当の事を言えば職場のヤツらが【気持ち悪いなぁ】に
【おまえ頭大丈夫か?】
を加わえるのは間違いないからだ。
だが本当に狂っているのはオマエらなのだ。
なぜならオレは日々世界を創造する為に神と交信し更新し行進するからだ。
そして【ネオ・タロフ】はすでに【旧・タロフ】のものでは無いのだ。
【ネオ・タロフ】に栄光あれ。
交信し更新し行進せよ!ジーク・タロフ。ジークタロフ。
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