2008_04_23_[WED]
▲帰 宅後、PCに電源を入れて立ち上げるまでにコーヒーを沸かす。
ほぼ日課になりつつある海老名一族で、おとうさんの遺伝子を確実に一番強く受け継いでしまった 泰葉嬢のRSSのないブログをみる。
# いっ平が… 2008/04/22 火 UP
ん?
クリック。
なななっ。なんじゃこりや?
どうやら
「あれにはさすがに、母親の海老名香葉子さんも激怒したことでしょう。小朝との結婚生活の暴露本を出した泰葉ですが、そのうち林家一門の暴露本を出すのでは?」(落語関係者)
泰葉がまたまたKY発言したのは、4月12日にフジテレビ系で放送された裁判バラエティー「ザ・サイバンショー」。「芸能人の身内が原告・被告に別れ裁判する番組。泰葉はいっ平から離婚会見への出席を強要されたとして強要罪で訴えられた」(同局関係者)というが、そこでうっかり?いっ平のマザコンぶりを暴露したというのだ。
「裁判で劣勢になった泰葉は『バラしちゃおっかな~』といたずらな笑みを浮かべると、『いまだに母親とお風呂に入ってるんですよ』と暴露。いっ平があわてて言い訳すると、『お母さんが入ってると、必ず“母さんいい?”って開けちゃうんですよ』と具体的に説明。さらに『酔っ払うと、“母さん、母さん”ってほっぺにチューするんです』と追い討ち。いっ平は涙目になっていました」(同)
来春、父の大名跡・林家三平を襲名するのにマザコンぶりをバラされたいっ平だが、泰葉のこの発言はいっ平の襲名イベントが絡んでいるという。
≪ ライブドアニュース : 2008年04月22日15時00分≫
もちろん、彼女自身がそれを狙ってのことだとは思わないが彼女はお父さんの三平師と同じで 今の正蔵も一平も持っていない三平師が持っていたそういう見るものを引き付ける独特の天然パワーを持っているのはなんとなくわかる。≪それが嫌いな人もいる。≫
えてして、どの時代もそういう独特の天然パワーを持つ人間をあまり許容したがらない。一般社会は特にそうだ。泰葉嬢の場合も芸能社会だからある程度の需要があるが一般社会ではあの独特の天然パワーは完全にアウトだ≪一般社会の考えもそれはそれで納得できる。≫
ただ一般社会の不適合が芸能の世界で不適合だろうか。逆に一般社会の完全適合者が芸能の世界で果たして突き抜けることができるのだろうか?
淡水で縦横無尽に活動する魚が大海の塩水環境で輝けるだろうか?とうぜん逆もしかりだ。
そして彼女は芸能の世界で生きるのなら三平師から授かった【見るものを引き付ける独特の天然パワー】という一般社会の不適合性こそが最大の強みなのだろうが彼女はまだその事に気づいていないようだ。
▲落語の本などを読んでいると お父さんの三平師が人気全盛期の時はもちろん、 三平師の人気が少し翳り始めて落語を真剣に取り組んでいた時でさえ落語の上手さを褒めた人はあまりいないみたいだ≪名門の家に生まれると比較対象がつらいわなぁ≫。
≪ちなみにおいちゃんは歌舞伎・落語よりも能楽や浪曲・講談派です≫。
もちろん、どんな世界にも提灯持ちはいるので三平師の落語をべた褒めする人も皆無では無かったようだし、実際のところ素人の自分には三平師の落語が上手いのかイマイチなのかもよくわからん≪比べる対象が・・≫。けど本などをよむとそういう事らしい。
だけど落語関連の本などを読むと評論家だけでなく師匠連中も三平師の高座は褒める人が多いのも事実だったりする。
素人のオイチャンには 『落語は上手くないが高座はよろしい』というこの一見矛盾する解はなんなのか?と。
▲ 【落語家は高座で客を笑わす≪静かな感動も含めて≫。】というのが最大の使命という命題が成り立つとしたら、落語とは何か?
といえば木戸銭を払って観覧しに来た【お客を笑わすための道具】なわけで、釣りで喩えるなら【魚を釣るための釣竿】となるのでしょうか?
たまに古典芸能の世界でやたらと【魚を釣るための釣竿】にばかりやたらこだわり、あえて名前はあげないけども魚を釣ることを忘れ【やたらと竿自慢ばかりの芸人さん】。 仏を彫っても魂を入れ忘れた素顔のピエロを見ているみたいで面白い。またその竿自慢芸人を大評価する芸能評論家。
古典芸能のネタ。竿忠はあんたが作った竿でなく先人の釣竿職人ですから。
そういう意味からすると独特の天然パワーと【980円のプラッチク三段ロッド竿】でバンバン魚を釣り上げていた三平師はそのときこそ【釣りキチ三平】だったんだろうなぁ。と。