2007_09_30_[SUN]

読書は麻薬みたいなもので、習慣になると活字を読まないと体調も若干おかしくなってくる。 それも今の仕事が肉体を使うだけの人夫のようなものだから将来なんてあってないような生活。 現実から逃れたいがために読書で気を紛らわせる。
もうそこは、70年代のベトナム戦争で戦地に送られマリファナを吸うアメリカ兵。

「なんてヤツだ?」
『ユダヤ人、大富豪の教えってヤツだ。』
「そりゃまた”寝ながら英語を覚える”以来の猛烈な覚醒作用をそそる題名じゃないか。」
『”大富豪になった方法”という本を書いて大富豪になった金持ち父さんと同じ成分だ。』
「おおっ、それや上物だ。上官にみつかりゃ、間違いなく独房いりだなぁ」
『かまうもんか。おれたちゃ明日死ぬかもしんねぇだ。』
ああっ、どんどん馬鹿になっていく。