2012_03_28_[WED]

「現代芸人」によるピン芸の日本一を決める大会。
【R-1】。
TV放送に登場し、尚且つ勝ち抜く事で『売れアルゴリズム』の契機とすべく演者は頂点を目指す。
経営側であるマネジメント部の思惑も絡めながら、他の批評とは違う角度で適当に考察していく。
R-1ぐらんぷり2012【女王版】として、

TV放送に登場し、尚且つ勝ち抜く事で『売れアルゴリズム』の契機とすべく演者は頂点を目指す。
経営側であるマネジメント部の思惑も絡めながら、他の批評とは違う角度で適当に考察していく。

今後、「女芸人」考察用の資料として 歴代【準決】のメンバーとR-1女王ランキングデーター。
傾向などは次回以降のエントリーで考察。
2012年
◆2012_02_14_[TUE] -->[3回戦出場者データー付き]
【R-1】ぐらんぷり2012女王戦010--「3回戦の女芸人31名の芸歴」
◆2012_02_26_[SUN] -->[準決出場者データー付き]
【R-1】ぐらんぷり2012女王戦020--「R-1-準決の女芸人7名と芸歴」
2011年
◆2011_01_19_[WED] -->[3回戦出場者データー付き]
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦010--「3回戦の女芸人33名の芸歴」
◆2011_01_20_[THU] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦020--「生存率7%の売れ周回切符」
◆2011_01_25_[TUE] -->[準決出場者データー付き]
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦030--「2011年、R-1-準決の女芸人と芸歴」
◆2011_01_26_[WED] -->[R-1女王ランキングデーター付き]
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦040--「2011年、R-1-準決の女芸人とデータ分析」?
◆2011_01_27_[THU] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦050--「R-1運営が求めるワライと4つの鍵穴?」
◆2011_01_31_[THU] -->
【R-1】ぐらんぷり2011女王戦060--「R-1クイーン無し。閉店ガラガラ。あとは視聴率?」
◆2011_02_16_[WED] -->
【R-1】ぐらんぷり2011側道--「R-1好きは功労者のYukiさんに、視聴率ありがとう?」
2010年
◆2010_02_12_[FRI] -->[準決出場者データー付き]
【R-1】考察--準決『女王』戦と吉本プロトカルチャー?
2009年
◆2009_02_16_[MON] -->
2009のR-1敗者復活を見事にハズす。さぁ、言い訳をいってみよう。
◆2009_02_18_[THU] -->
関西的な採点風土で幕を閉じたR-1。それをよむもまたコンテスト。
▼2012年、王者「COWCOW」多田!グリーン来る?
個人的にはこのブログで以前から書いているように「COWCOW」さんが大阪時代から好きだから ≪オンライン時代から「よしログ」まで、ネット番組を見続けているコンビ。「よしログ」で必ずチェックしているコンビのあと一組は「ダイノジ」こっちも長い。≫、 去年までは「ヨシ」さんを、今年は当然「多田」さんをTV画面越しから応援して見ていたので
決勝で判定を待つ瞬間、
「よしログ」で相方が決勝に行き応援しながらも一抹の寂しさを画面越しに覗かせ、 新幹線で後輩と向かうもグリーンと指定に別れる心情や、 この季節に沖縄に呼ばれない切なさを独特の語りで笑わせていた「多田」さんの映像が走馬灯のように流れ
ネットの多くの声とは対照的に「木村さん!多田さんに来い!!来い!!」と念を送っていました。
決まった瞬間に「多田」さんが流した涙は、
大阪時代、主流派に上手くコミットできなくて芯を取れないまま東京に挑戦した「COWCOW」の歴史を見てきたオイちゃんには、また違った感慨をもたらしたのであった。
「多田」さん、おめでとうございます!
▼2012年、R-1-女王に友近が返り咲き
R-1-女王も、「友近」さんが再び返り咲きでした。
去年は在宅率が高くて占有率からみるとどうかって事だとは思うのですが今年の視聴率は関東が【11.3%】で関西が【18.4%】で西高東低は変わっていません。 少々開きが大きくなっているのは気になるところですが
▼2012年、R-1-準決の女芸人とデータ分析
準決勝の女芸人は【7】人でした。
まずは、返り咲きに連続進出、新たにR-1【準決】メンバーになられた女芸人の皆様、 おめでとうございます。
2012【R-1】DVDにネタ収録で【芸人】として後世に小さな爪痕が残りました。 ≪権利周り及びスポンサー周りを含めたネタNGや版権の問題が無いか。それらがクリアされれば≫
新たに 4名が初【準決】進出!



あとは、修正値として、

これにより 2012年までの10年間で
歴代の女芸人【準決】メンバーが『48人』となりました。
2012年までの10年間
-
【準決】全「女芸人」≪()内は【準決】回数、アマは含めない。≫
- 01位-->(09)「友近」
【6】2、3、5、6、7、8、9、10、12≪よしもと≫東京★
- 02位-->(06)「いとうあさこ」【1】3、5、6、7、8、10≪マセキ≫
- 03位-->(05)「いがわゆり蚊」6、7、9、10、11≪よしもと≫大阪
- 03位-->(05)「田上よしえ」3、5、9、10、11≪人力舎≫
- 03位-->(05)「ウメ」【1】6、7、8、9、12≪SMA≫★
- 04位-->(04)「杉岡みどり」2、3、6、11≪よしもと≫大阪
- 05位-->(03)「鳥居みゆき」【2】8、9、10≪サンミュ≫
- 06位-->(03)「桜・稲垣早希」10、11、12≪よしもと≫大阪★
- 06位-->(02)「長江もみ」10、11≪松竹≫
- 06位-->(02)「マナティ」8、11≪ソーレアリア≫
- 06位-->(02)「渡辺直美」9、10≪よしもと≫東京
- 06位-->(02)「出雲阿国」6、9、≪よしもと≫東京
- 06位-->(02)「国崎恵美」5、6≪よしもと≫東京
- 06位-->(02)「加藤たかこ」3、5≪よしもと≫大阪
- 06位-->(02)「にしおかすみこ」7、10≪ナベプロ≫
- 06位-->(02)「赤いプルトニウム」5、10≪太田≫
- 07位-->(01)「島田珠代」12≪よしもと≫東京★!
- 07位-->(01)「北陽虻川」12≪人力舎≫★!
- 07位-->(01)「森田まりこ」12≪よしもと≫大阪★!
- 07位-->(01)「りっぺ」12≪よしもと≫大阪★!
- 07位-->(01)「横澤夏子」11≪よしもと≫東京
- 07位-->(01)「小泉エリ」11≪よしもと≫大阪
- 07位-->(01)「小林アナ」11≪サンミュ≫
- 07位-->(01)「メルヘン須長」11≪ホリプロ≫
- 07位-->(01)「さな」11≪サンズ≫
- 07位-->(01)「エド・はるみ」8≪よしもと≫東京
- 07位-->(01)「黒沢かずこ」8≪よしもと≫東京
- 07位-->(01)「椿鬼奴」6≪よしもと≫東京
- 07位-->(01)「まちゃまちゃ」5≪よしもと≫東京
- 07位-->(01)「衣笠雅子」3≪よしもと≫東京
- 07位-->(01)「だいたひかる」【1】2≪よしもと≫東京
- 07位-->(01)「ツジカオルコ」7≪よしもと≫大阪
- 07位-->(01)「森田まりこ」8≪よしもと≫大阪
- 07位-->(01)「五十嵐サキ」3≪よしもと≫大阪
- 07位-->(01)「西川かの子」3≪よしもと≫大阪
- 07位-->(01)「DJきーぽん」10≪サンミュ≫
- 07位-->(01)「ロリィタ族。」7≪サンミュ≫
- 07位-->(01)「荒木巴」5≪サンミュ≫
- 07位-->(01)「ユミミ」3≪サンミュ≫
- 07位-->(01)「本日は晴天なり」9≪太田≫
- 07位-->(01)「柳原加奈子」7≪太田≫
- 07位-->(01)「松本美香」3、5≪松竹≫
- 07位-->(01)「岩間よいこ」10≪ナベプロ≫
- 07位-->(01)「たんぽぽ川村」7≪ホリプロ≫
- 07位-->(01)「桜井ちひろ」7≪ケイダッシュ≫
- 07位-->(01)「ニッチェ江上」9≪マセキ≫
- 07位-->(01)「田村良子(石野桜子)」11≪フリー≫
- 07位-->(01)「川柳つくし」2≪フリー≫落語家
赤字はR-1王者
緑色は決勝進出者【】は回数
橙色は決勝年
★は2012の準決メンバー
!は2012に初めて準決に進んだ新メンバー
2012年で【準決】を2回以上突破が【16】人。
R-1ぐらんぷり2012の準決進出者のうち女芸人は7名でした。 ≪「売れ」が無関係のアマチュアは含みません≫
実質的に「ピンの女芸人」という狭い枠で、ネタからの「売れ」≪単価を上げる≫を考察していく上では、
R-1歴代の準決者48名に入られないようでは、 ネタでなく違う方向性で「売れ」を考えていくほうが懸命だと推察できます。
-
【R-1クイーン】≪()内は【準決】「女芸人」人数≫
- 2012(07)-->5位「友近」
- 2011(11)-->「無し」
- 2010(10)-->5位「いとうあさこ」
- 2009(09)-->8位「鳥居みゆき」
- 2008(09)-->6位「鳥居みゆき」
- 2007(09)-->5位「友近」7位「ウメ」
- 2006(08)-->6位「友近」
- 2005(09)-->4位「友近」
- 2003(10)-->決勝「友近」
- 2002(03)-->優勝「だいたひかる」次点「友近」
上の【R-1クイーン】データの名前を見てわかるように 10年間で歴代【決勝】ファイナリストが『5人』だけ
つまり、男性芸人よりも女芸人にとってファイナリスト【R-1クイーン】になる事は、 希少価値であり「売れ」への確立を高める効果が大きいと考察できます。
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