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2011-02-03

【いとうあさこ】考察030--アナザースカイ010、「女芸人」やりますか?【男】選びと涙のワケ? 2011_02_03_[THU]



2011_02_03_[THU]



【コネクト全開!いとうあさこ】



2009年後半から何度目かの「売れ」チャンスに乗り1周目をクリアしたピン女芸人【いとうあさこ】


演劇学校出身で毎年舞台もこなし、ラジオ番組でも無難なトーク力も見せ、 ダンスも踊り、ピアノも弾けるなど実は芸域が広い。

しかし 「売れ」構造で特出すべき点は、ソコではなく


それは彼女が【TV演芸】での座組み時に見せる演者を「男女上下左右」別に素早く適切な「距離感」を作り出す【見切り能力】と、 大手他社芸人の男女を含む広角な【コネクト能力】であり、ココを中心にMG戦略を考察していく。

今回は、サイドストーリー推察として、

本筋の考察から外れて、【TV演芸】「アナザースカイ」での「いとうあさこ」の凱旋旅ロケから

【女芸人】という「修羅の道」全体構造を見渡す。という少し角度を変えて考察していく。

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-->コレまでの【いとうあさこ】関連エントリー

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---見出し---
  1. ▼「女芸人」やりますか?【男】選びと涙のワケ?
  2. 「女芸人」ジェンダーと高リスク選択?
  3. ▼「女芸人」10年が彩る陰影、勝者と敗者?


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【鑑賞】アナザースカイ。


「女芸人」やりますか?【男】選びと涙のワケ?


先日、撮り溜めしている【TV演芸】をPCで見ていたら「いとうあさこ」さんがアナザースカイに出ていた。


電波少年の「15少女漂流記」で半年も暮らした小屋を探すという旅だった。 wikipediaから短く引用しておくと
電波少年的15少女漂流記

最末期のコーナーで、タイトルは「15少年漂流記」のパロディ。「電波少年的おニャン子だったりモー娘だったり…」で集められた以下の15人が強制参加。2000年から2001年にかけての大晦日・年越し特番「いけ年こい年世紀越えスペシャル」で、久保田利伸が作詞作曲を手がけた『Vibe,Survive』の振り付けを間違えて踊ってしまったため、とある無人島に島流しされた。

当時、自分もコレはリアルタイムで地球から火星での惨状を眺め『何処までが演出なんだろう』とか思いながら見てたなぁ。と、


そのあと随分たって

安全確保の監視のために海側で人員を配置していたとはいえ、 行われていたサバイバルは「ガチ」だったというのを関連書籍を読んで知った時にコレをガチでやるんだから

他の星での仕事とはいえ、女の子なのに職業の選択というのはシビアだなぁ。と、思ってた。


番組でも「いとうあさこ」さんが話されていたが、 あまりの飢餓感や環境における危険性を肉体が感じ取って妊娠等の「性」の欲求なども含めて停滞するという 普通の職業ではナカナカ味わうことがないであろうスゴイ内容だった。

仕事の終りで買い物やディナー、オシャレや男とのデートで楽しむ世間の一方で、それほど高額でもないであろうギャランティでよく分からない無人島に連れて行かれ「貝」を煮て喰い、

なんかよくワカラナイ芋っぽい根っこを食べ、

毎日が野糞という環境で「売れ」を夢に見て半年間も暮らす。


これで 「売れ」へ乗れると信じていた当時の「いとうあさこ」さん、嬉しさが隠せないのか「やります」という返事をする顔が少し緩みがちなのが見て取れる。

本人の後日談を読むと、クリアすれば売れると信じていたようだ。下にディレクション的には厳しい顔であるハズなのに笑顔の理由を少し引用
今いる島は無人島。ここで生活しながら、どうにかして脱出し、どっかの有人島にたどり着くことがゴール。 週に1回、意思確認の日があって、リタイアも可能という、簡単に言うとそういう企画でした。

「やりますか?やりませんか?」と

Tプロデューサーに聞かれる。最初の意思確認。絶対にしんどい、ってことはわかっていながらも正直

「やっとテレビに出られた!!」 とか思っちゃっている自分がいて。 「日本に帰ったら人気者だぞ〜♪」みたいな。

もちろんそんなことはまったくなかったけど。悲しいかな売れない若手芸人の心情としてはそんなでした。

「あさこ40歳」:いとうあさこ:新世界◆無人島より≫

そして結果的に、どうなったか?

「いとうあさこ」さんは、この壮絶なチャレンジから得たチャンスで「売れ」に乗ることを失敗し、

ショートネタブームで【南ちゃん】が当たり、2010年の周回に成功するまで【8】年間近くを【地下潜伏】することになる。

それが「いとうあさこ」さんが選んだ【女芸人】という道である。

ただ、この時「いとうあさこ」さんは電波少年で「売れ」に乗れなかった失敗という挫折と共に、

次のチャンスとなる2010年で見せた「逃してなるものか!」の【TV演芸】からも伝わってくる【執念】と、今のコネクト力に繋がってくる得難い人脈や距離感も【醸成】されていく。

考察すると、見えない「いとうあさこ」さんも薄らと見え出し、彼女が番組で流した涙、いや違うな。自然に流れた涙のワケも。

笑顔の女芸人から流れた涙

何となくだがわかるような気がしてくる。

吉本興業を筆頭に毎年、何百名もの「お笑い芸人」予備軍が未来のスターを目指しNSCなど、お笑い養成所の門を叩く。 そしてデータに拠れば、毎年そのうち1割程度が【女芸人】という 「いとうあさこ」さん達と同じ道を目指す。

そして、毎年、同じく多くの【女芸人】達が夢敗れ

華やかなスポットライトを1度も浴びること無く

人知れず去っていく。

それが誰も伝えないリアル。のようだ。

女芸人やりますか?やりませんか?

もし、これを読んでいるのが【女芸人】予備軍であるならスポットライトのバックヤードに何があるのか?

だれも伝えないリアルを考察していく。

3年前までは 「女芸人」という視点から考察をしてこなかったから今まで構造的には気づかなかった事に、

『現代芸人』の小屋に行けば一目瞭然だが
    リアルお笑い世界構造?

  1. 小屋を埋めて、関連グッズに金を落としてくれて、 お笑いを支える大半が女性だから『女芸人』は明らかに『男芸人』に比べて構造的には売れにくい。

  2. 『男芸人』である事がステータスと言う程のモテぶりと対照的で『女芸人』にその傾向は無い。
というリアルがあるのは、小屋に行かなくても需要と供給の関係からも何となくわかる。と思う。

また「売れ」を目指す場合の「女芸人」達が書籍や【TV演芸】などで語る恋愛話にしても考察していくと

    男が「売れ」を目指す『女芸人』と付き合う暗黙了解の構造とは?

  1. 男と付き合っている最中も、 「売れ」の為に『女芸人』は時に泥水を頭から被りながら、粉を口から吹く。

  2. 男と付き合っている最中も、『女芸人』として「売れ」を目指すと不規則な就業時間となる。

  3. 男と付き合っている最中も、『女芸人』として「売れ」を意識すると打ち上げ等、 業界とのコネクトや芸人との飲みや顔つなぎの宴席付き合いが必要となる。

  4. 男は付き合っている「売れ」を目指す『女芸人』のチャンスの為には時には【TV演芸】で顔を晒して道化を演じる協力も必要。

  5. 男は付き合っている『女芸人』と、もし別れたら自伝書に『あの時の何番目の彼』と「売れ」の為に一方的に書かれる。 そして【TV演芸】で元カレ話のネタとなる。 ≪性癖等も含む。≫

等々、

男が「売れ」を目指す『女芸人』を選ぶというのは、ざっと羅列するだけでも結構なリスクを背負わされるようだ。

果たして、普通のサラリーマンがこの構造を完全に理解し、よき『女芸人』のサポーターたるか?

というと

一般人と結婚した芸能人の手記などを 読むと初めは、もちろん互いに理解者であろうとするだろうが生活を共にして、 子供が出来てくると非常に厳しくなるパターンが多く「売れ」を目指すとなると現実は大変なようだ。

具体的には、関連書籍を読んで初めて知った「泊りロケ」等も子供がいたりすると揉める原因になったりと、 「売れ」には明らかにアゲインストであり

男の『芸能人』が一般の女性と結婚しても起こらないことが女の『芸能人』には多く起こっているようで、

時にはジェンダーも捨てる事が仕事に成る『女芸人』なら尚更きびしいであろうという事を想像するには難しくない。

つまり、

あえて「売れ」を目指す『女芸人』を選ぶ【男】とは?

『女芸人』を選ぶ2つの【男】?
  1. 構造が読めていないウッカリさん

  2. 本当の理解者
という『2つ』しか存在しにくいので、結局、おめでたい芸能ニュースとその後の『女芸人』の伸び率を観察すると

公私共に順調に進む 【本当の理解者】たるのは、多くの場合が業界を知る同じ星の人間ということになり、

「売れ」を目指しつつの

パートナー選択において考察していると、

『女芸人』パートナー選択構造とは?
  1. 作家などのスタッフ。

  2. 放送媒体のDやP、カメラなど業界周り。

  3. 同じ業界の演者である芸人等。

が多くなるのは必然性を持ったパターンだ。

ただ、そういう少ない「おめでたい芸能ニュース」に恵まれなくとも 『売れ』ている『女芸人』を考察すれば、
売れ『女芸人』に与えられる特典とは?

『女』という【ジェンダー】では満たされぬ
  1. 【欲】するカタチを【銭】と引換えにして、
  2. 【物欲】や【食欲】などという代償行為でトレード
できる特典
があり、個々ライフスタイルの考えようによっては、これも又、1つの生き方と言えるが、売れてない『女芸人』はソレも利用できない。

そして大半の『女芸人』は売れていない。

つまり構造的に、

売れていない『女芸人』は男芸人と違い、少々不細工でも芸人だから「モテる」というメリットも無ければ「銭」という等価交換も発生しない。

そう何もない。

あるのは、お茶くみや通勤ラッシュを体験しない等と引換に

日々迫る「妊娠限界ライン」と、体に刻まれる「老化」、 そして女という【ジェンダー】から生まれる【愛】という行き場のない「情念」が処理できぬまま地球の重力に引かれる修羅の道だ。

そして心の声が再度、問いかける

「女芸人続けますか?続けませんか?」



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