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2011-01-30

【書籍】『漂流 本から本へ』--「いつも勝つのは、筒井康隆」 201_01_30_[SUN]



201_01_30_[SUN]



【書籍】『漂流 本から本へ』

「筒井康隆」さんの「漂流 本から本へ」



# 単行本: 208ページ
# 出版社: 朝日新聞出版 (2011/1/7)
# 発売日: 2011/1/7
# 価格: ¥ 1,365

当然、プロだから殆どの作家は尋常じゃない量の書籍を読むわけで、それに関しては特に驚くべき事でなく

よくある書庫拝見的な企画時における芸術家や作家達の書籍群は 一種の「癖」的な病気だと思うぐらいの知識吸収欲の証拠として、よくみる光景で

アウトプットは空っぽでも根本的に読めば勝ち。 と言わんばかりな「読書トロール」をさらけ出していることに気づいていないオモロさもあったりするわけです。

書評や批評がココと繋がる場合、

ただ本当に重要な問題は、HDDのデカさではなく、アウトプットへの「フィルタリングシステム」の性能で

読み手とは

プロたる作家が処理をした料理を、プロたる作家が どのように切り取り、どう加工して、どう盛りつけるか?という【給仕配膳】技術の妙を期待しているのであって、

生涯に飲んだワインの数なんてドウでも良いわけです。

プロの作家は読み手側からテイスティングにより『ソムリエ』としての腕を試されているのであって、

生涯に飲んだワインの種類なんてドウでも良いわけです。

えてして「トロール」の人は気づきませんが 量や種類の多さで競うなら「レスラー」や「相撲取り」と競えば良いんです。

書評や批評の生業が、己の飯の源泉であるにも関わらず

どこか誇らしげに自慢気に読んでいると言えば言うほど、書庫に堆く積まれた大量の書籍「トロール窟」を見せれば見せるほど

『ぼくちゃんさぁ、こんな本をコレだけの量を読んでいるよ!』って、わざわざ言いたい自己性愛の人として、 カシコぶりたい深層心理が滲み出し晒され

しかも、『それだけの量を読んで、それでコレ?人参そのままウンコで出てるやん。消化率悪すぎだろ』的なガッカリ感をもたらすリスクもあるわけで

本当に大変な御仕事だ。

そんな御仕事で構成される今回の『漂流 本から本へ』

「筒井康隆」さんは今までにオススメ特選集的なモノや書評集に近いものも出してるし、個人的にはハズレ感が少ないが今回はどんな感じかな? と思って手に取ったが

やっぱりオモロかった。

「ツツイスト」とは言わなくても、「筒井康隆」さんの書籍は何十年にも渡って結構な量を読んでいるから作家が思い出を語る背景が読み取れる事もあるのだろうが、 「あっ、そうそう」と簡潔で、読んでいない本はスグ読みたくなってしまった。

いつもコノ勝負に勝つのは読者でなく「筒井康隆」だ。

実際に何冊かはこのあとスグ読んだ。



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