※ $このブログでの--> { 現代芸能考察について覚書 } [ 2011-03-03 ]

@女芸人売れMG考察 = [ $稲垣早希{吉本}、$鳥居みゆき{サンミュ}、$いとうあさこ{マセキ}、 $おかもとまり{太田}、$イモトアヤコ{ナベ}、 ] [ 2011-02-09 ]

芸能IT政治トつ国下層


2010-02-26

【ダベリ場】--社会の底辺は湿りがなく乾いている。 2010_02_26_[FRI]



2010_02_26_[FRI]



こないだ労働先のツレと、サテンでダベってた。

もちろん、ウダツの上がらないプロレタリアなオッサン3人なのでガールズトークというわけではなく。

オイちゃん達のプロレス的リアル世界で日常の磨り潰し。

なんかエエ儲け話はないか?

みたいな日常の挨拶がわりに下世話な感じで話がふられたので 「訓練・生活支援給付」が持つ制度設計上の欠点という 【友愛な労働】ネタをしてきた。

現状の悪人正機がまかり通る生活保護フレームのように、 いくつか条件があるが少し知恵のあるヤツなら、いくつかのヤリ方でおそらく簡単に突破出来る穴が開いている。

本来の役割とは全く違う 働けないのじゃなく働くことを拒否した生活保護でギャンブルしたりという日常を目にしているとソドムが実在する事を実感する。

ただ正論であるはずのプロレスはルールの中で戦うから面白いのであり、レスラーに後ろから近づきピストルでバキューンとブッパなして勝ち名乗りを上げる事の 議論は、もう最下層では見苦しくて誰もしない。からっからだ。

そう、社会の底辺は湿りがなく乾いている。

結局、戦後教育から【道徳】を追放した国では、真面目に労働している者が報われない社会を作り上げ、 その底辺から見える風景というのは希望というプリズムが掛かっても濁っている。

そしてオイちゃんも、そういうソドムの中で【金の子牛】を掲げアホ丸出しでワッショイ。ワッショイ。

非常に滑稽で陳腐だ。

限りなく乾いている。



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2010-02-16

【現代芸能】吉本--安全牌接尾語とヨシモト的世界観? 2010_02_16_[TUE]



2010_02_16_[TUE]
≪更新:2011_01_22_[SAT]≫
R-1のエントリーから切り離して「よしもと」考察へ構成を変更




シリーズ【現代芸能】ヨシモト芸人を作ろう!



ネットと電波媒体がクロスしてくる今日。



【現代芸能】を現象から見える『売れアルゴリズム』と『提供サイド側の思惑』を適当に考察する

シリーズ 【ヨシモト芸人を作ろう!】


-->コレまでの「ヨシモト」関連エントリー

---見出し---
  1. ◆安全牌接尾語とヨシモト的世界観?
  2. ◆ヨシモト上場廃止後の世界?


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◆安全牌接尾語とヨシモト的世界観?


【鳥居みゆき】さんは18歳になってスグに養成所に入っているから【友近】さんよりも養成所からの足掛で換算した場合に「お笑いの芸歴」は微妙に長い。

だから【友近】さんの方が年齢が上で先に売れていて他事務所といえも【鳥居みゆき】さんは先輩だからバックヤードを映した映像を見ると 【鳥居】ではなく【みゆき】ちゃん。って呼んでいた。

「ちゃん付け」は、実年齢が明らかに下だけど芸歴がよくわからない場合に上手く作用する「安全牌的な接尾語」だなぁ。 とそれを見て【友近】さん賢いなぁとチョッと面白かった。

女芸人さんを考察していて面白いのが、 5年も6年も芸歴が上だと先輩後輩で上手くいけるが、年齢も売れた時期も先で、芸歴が半年とか数年しか違わないとしても先輩なら 呼び捨てにはできないから「ちゃん」付けとかで交わしたりと関係性が面白い。

NSCという最大の芸人養成所を抱えても 徒弟制度DNAを残すヨシモトにあって「芸歴絶対主義」という不文律を意図的に外すとは「世界を否定」してしまう事だから 特にヨシモトの強い関西では絶対に有り得ない。

面白いのが、そのヨシモト的世界観で成り立っているTV演芸の世界を見て育ってきた オイちゃん達のような関西の視聴者である観客側からも芸歴の否定という行為は「常識のない芸人」として認識されるのだ。

ヨシモトが強い関西の演芸は落語などの古典芸能だけではなく現代芸能でも【徒弟制度DNA】が色濃く残っており、関東の一部芸人さんがみせるタレント的な上下関係のゆるい文化は 「関西的な芸能世界観」ではタブーであり、それを若手の芸人が疎かにするとクイズ中に下を向き続けなくてはいけなくなる。

よく「ヨシモト芸人」がネタで「先輩やど!」っていうツッコミをするのも、そういう「芸歴絶対主義」の世界観が演じ手だけでなく見る側にも完全に出来上がっているから笑いが醸成出来るのだ。

というか「よしもと」的な関係を批判する人もいるけど、オイちゃん的には職業を「タレント」でなく日本の「芸人」と名乗るならば「よしもと」的な上下のしっかりした関係の方が正常だと思うけどね。

コレも関西の演芸文化圏で育ったから?



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◆ヨシモト上場廃止後の世界?




今後は、あの芸人事務所の巨人「よしもと」が上場廃止という今までの足掛けが取れた事でフリーハンドを得た状態で本格的に関東制覇に乗り出してくる事は明らかだ。

「よしもと」の戦略予想考察については別エントリーに挙げるので詳しくはそちらに譲るが、

「よしもと」は来るべきクロスメディア時代の戦いを見越して「ベルロック」を設立し宣伝や広告に発券等 オンラインでの顧客囲い込みで現在では最も進んだシステムを導入した企業として、

芸人の販売だけでなく 自前のコミュニティFMを持ちネットでの自主制作放送まで手広く所持し現在の媒体要素では最善の体制を作りあげている。

しかも関東制覇を確実にするための仕込みとして大きな資本を投下し「YCC」という「現代芸能」において今後の戦場になるであろうクロスメディア世界で戦える優秀な戦闘員の育成学校の設立という布石を着実に打っている。

「YCC」については別エントリーで詳しい考察を行うが、インタビュー記事などを読むとヨシモトの現社長が次のヨシモトを担う重要な戦略のヒトツである。と繰り返し述べている。

おそらく、今後はYCCで自家育成した戦闘員が「よしもと芸人」の後方支援として、またマネジメント側として関西から関東まで日本津々浦々「よしもと的世界観」を定着させていくのだろう。

そうNSC卒業生がヨシモトで活躍するだけでなく他の事務所に移籍することで彼らを通じて、「ヨシモト的お笑い世界観」が伝播したようにYCCの卒業生が他の芸能事務所に浸透していき「ヨシモト的お笑い運営ルール」がスタンダード化していくのだ。

そう「ヨシモト」が狙っているのは「日本の現代芸能におけるヨシモト的世界観のスタンダード化」だとオイちゃんは推察している。

「よしもと関連本」の書籍等を読めばわかるが「戦前の設立当初から吉本興業は事業拡大に対して攻撃的で失敗を恐れない」というDNAで拡大を続けている。

海外の版権事業所、音楽、映画だけでなく新聞発行や漫画にいたるまで他の芸能事務所が怖がってやらない事業をたとえ失敗しようが直ぐにダメと見切ればスクラップし 別の事業へ立て直してくる。この生命力は他の芸能事務所を全く寄せ付けない。

そういう色んな意味からも芸人を育成するマネジメント側の果たす役割は大きい事は間違いないようだ。

手枷の取れたヨシモトが今後、どれぐらいの時間で、数年?数十年?そして関東の「現代芸能」をどう変化させるか?

オモロ考察がすぎる。



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2010-02-15

【いとうあさこ】考察0201--女芸人の芸歴と関係性から文化衝突? 2010_02_15_[MON]



2010_02_15_[MON]
≪更新:2011_01_22_[SAT]≫
R-1のエントリーから切り離して「いとうあさこ」考察へ構成を変更




【コネクト全開!いとうあさこ】



2009年後半から何度目かの「売れ」チャンスに乗り1周目をクリアしたピン女芸人【いとうあさこ】


【鳥居みゆき】後、2010年のR-1女王。 一人喋りのラジオ番組でも無難にトーク力も見せ、 演劇学校出身で毎年舞台もこなし、ダンスも踊り、ピアノも弾けるなど実は芸域が広い。

しかし彼女の 「売れ」構造で特出すべき点はソコではなく、女版「カンニング竹山」レベルの広角な【コネクト能力】であり、 ココを中心にMG戦略を考察していく。

【TV演芸】での座組み時に見せる【いとうあさこ】が、 他の演者を独特の臭覚で「男女上下左右」別に素早く「距離感」を判別し、目線から声色まで使い分ける妙の原点を日常から観察し考察していく。


---見出し---
  1. ◆女芸人の芸歴と関係性オモロ?
  2. ◆【いとうあさこ】から文化衝突をヨム?


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◆女芸人の芸歴と関係性オモロ?


もちろん、お笑いの世界は実年齢ではなく一日でも早く入った人が先輩になると言う不文律があり、コノ角度から関連性を観察していると各芸人さんのネタよりも面白かったりする。

例えば【いとうあさこ】さんは39歳でも芸歴16年目の【にしおかすみこ】(35歳) さんは先輩なので年齢がだいぶ下であっても、「お笑いの世界」にいる限り舞台上のネタとして演じる以外で呼び捨てにはできない。

とうぜんこのルールに従えば 【田上よしえ】さんの方が先にTVに出て浸透度は高かったが芸歴は【いとうあさこ】さんの方が1年長いから呼び捨て。ココまでは普通だが。

【田上よしえ】さんの所属事務所は芸歴上下関係がユルユルと書かれるアノ【人力舎】 ≪新興の芸人事務所だから徒弟制度を事務所自体が一度も体験していない≫なので

実年齢が年上で芸歴も上の 【いとうあさこ】さんに対して【田上よしえ】さんが舞台の外でユルイ態度を取っているブログとか見てると【人力舎】的なノリだなぁ。って感じる。

もちろん【田上よしえ】さんがドウとかでなく【人力舎】に所属されている他の若手の芸人さんのブログなどを読んでいても、 全体の雰囲気が先輩芸人さんに対しても芸人芸人していないナァナァのノリがあったり「よしもと」を中心とした関西の芸人さんにはホボ見られない傾向≪特に男性≫であり、

そのような視点から女芸人さんのブログでのつながり関係をプロファイル考察していると、とても興味深い。

※2011-01-22-後記、
【いとうあさこ】さんの「ねぎねこ」結成時は、【田上よしえ】さんは養成期ですが表記上は、このブログでは2011から吉本式の養成所入門時に統一したので芸歴は同じ年になります。ほぼ同期は変わりません。




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◆【いとうあさこ】から文化衝突をヨム?


なぜ、この「芸歴」上下関係が比較的ユルユル現象が関東特有のノリでなく【人力舎】的であるといえるのか?

という問の解として

「【人力舎】が新興の芸人事務所だから厳格な師匠と弟子といった徒弟制度でのマネジメントを一度も体験していない」

という事務所のDNAが原因 という仮説を立てた。

その理由は?というと

これまた関東にあって、【人力舎】とは毛色の違う【内海桂子】師匠など徒弟制度の中で育った芸人が所属し戦前から続く老舗のマネジメント事務所である「マセキ」の 【いとうあさこ】さんが証明している。

それは【いとうあさこ】さんの ブログ等を観察していると、この徒弟制度芸人マネジメントのDNAを持つ「マセキ」に所属していることもあり 【芸歴】の上下関係に関するポジショニングの取り方が非常に上手くバランス感覚が良いのだ。

例えばよくブログなどにも出てくる、オアシズの【光浦】さんや【大久保】さんは、実年齢では年下だが「芸歴」では上の先輩≪オアシズの二人は18年目≫なので二人が登場するときは必ずブログでも接尾語は「さん」か「姉さん」として会話口調も丁寧語で行っている。

そして、【いとうあさこ】さんの ブログでは年齢と「芸歴」が下の芸人に対しては接尾語は外して線をチャンと引いている事が多いのは当たり前なのだが。

【エド・はるみ】さんのように 他事務所で自分の方が「芸歴」が上だが「実年齢」は下であり、それほど親しくも無いであろう芸人さん に対してブログでは「接尾語」を「女史」とし「エド・はるみ女史」と書いていた。

何故、【エド・はるみ】さんに対して「接尾語」を「女史」とした事が『言語感覚が優れている』と感心したのかというと、

とうぜん【エド・はるみ】さんは芸歴が下なので ブログでも「呼び捨て」で良いのだが 「女史」と言う「接尾語」を使う事によって「女史」という言葉は「芸」を指しているのではなく社会的な敬称なので 「芸歴」では後輩だけど他事務所で「人生」では先輩と言う【エド・はるみ】さんに対する配慮が文面から滲んでいる。

【いとうあさこ】さんっていう芸人さんは、そういった細かい気配りも出来るのだなぁ。とブログから推察できた。

もちろん、それは彼女の持ったパーソナリティに基づく部分が大きいが、心理学ではないが彼女を芸人というタグ付けで育てるにあたり【人力舎】とは違い 「マセキ」という芸歴序列がはっきりあるバックボーンの事務所であった環境要因も無視は出来ないはずだ。

一方、 嘘かホントか分からないが【人力舎】というマネジメント事務所は月収が1000万を超えると独立を勧めるという。 結局、大御所のようなカタチで芸人が残ることが無くなり社風として【上下関係ユルユルDNA】が引き継がれるのだ。

その【人力舎】が持つ【上下関係ユルユルDNA】が従来の芸人を預かっているマネジメント事務所とは違う自由な雰囲気によって 「芸人の個性」を生むという利点はあるだろうが規模が大きくなるにツレて再び 人力舎「東京03」さんが遭遇したような徒弟制度を色濃く残す関西の「よしもとプロトカルチャー」との衝突 というリスク要因を孕み続けるコトも大いに推察出来る。

そして何よりも関東の芸人マネジメント事務所側が考慮スべきなのは、 「よしもと」がNSCで新しい若い力を蓄えて関西の主導権を完全に把握した≪それまでは松竹も良い戦いをしていたが今は完全に飲み込まれている。≫ように、

現在進行形で東京NSCとYCC≪よしもとのスタッフ養成学校≫によって 新しい時代に対応出来る若い力を蓄えた「NEOよしもと」が関東で戦える基板を完全に構築し、

数少ないリスクのヒトツであった 「お家騒動」もマネジメント側の勝利に終わり、今後は関東の「芸人シェア」拡大へ本格的に攻め込むであろうという現実とどう向きあうか?

ということだ。

リン・ミンメイは残念ながら関西の覇権争いでは現れなかった。



そう関西覇権闘争は「ヨシモトの完勝」で終了した。

【文化衝突】、そう「迎合」か「拒否」か?

とか煽ってみても取る道はヒトツしかないだろうけども。どの世界も現実はシビアだ。

しかし考察はオモロだ。



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2010-02-14

【ダベリ場】--「笑えばいいと思うよ」 2010_02_14_[SUN]



2010_02_14_[SUN]



先日、ツレのNさん。とリアル社会を餌にお茶。

40前のウダツの上がらない男ふたりが互いの現状を喋っていた。

最初は互いに現実の厳しさを嘆き、個人個人の読みの甘さなどを自己反省し、 ありがちにシンミリと溜息混じりだったのだが、

ツレから俺が「お前ってなんか2つ大学行っといてコレって、リンゼイ事件の市橋みたいやなぁ。何から逃げてんねん?」

と、二つ目の芸大の方は中退だが、確かに最初の卒業した方もテスト期間に一夜漬けした 民法総則の暗記が、オイちゃんの現状であるガテン派遣労働に全く役に立っていない事を絡めて 意表のつくキラーパスをほりこまれ、

改めて自分の置かれた状態を気付かされると 心の琴線がオーバーヒートし泥沼の床にタッチ。

いつの間にか自分の事なのに悲惨さが面白くなってきて

「市橋は逮捕時に所持金あったけど、ナンカしらんけど俺の方は借金あるし、あははは。」

「うわーーー最悪。あははは。」



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2010-02-13

【沁みる世代論】0010--汁を 止められない。 2010_02_13_[SAT]



2010_02_13_[SAT]



とうぜん貝になっても同じである。

老いという現象は有機体である限り避けては通れない。

同年代 『いとうあさこ』さんが演じられる晩年のアイドルが呟くネタがダイレクトに身に染みる。

もう肌が雨粒と共にネタを弾かない。

老いとは、沁みるのである。

ああテロメア。


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汁を 止められない。


『いとうあさこ』さんが【TV演芸】ネタで



「いろんなとこからの汁が止まらない」と言っておられたが

それはある意味、現象として正解であり、

ある意味、機能的には厳格ではない。

どういう意味か?

40歳近くになる自分自身の老いを観察していると「いろんなとこから汁が止まらない。」というよりも

初老に入って来ると

いろんなとこからの汁を 止められない。のだ。

制御が自動から手動へ、動詞は他動性から崩壊へ、

移る起こる「ツユダク化」

沁みる。



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2010-02-12

【R-1】考察--準決『女王』戦と吉本プロトカルチャー? 2010_02_12_[FRI]



2010_02_12_[FRI]







「現代芸人」によるピン芸の日本一を決める大会。

【R-1】。

TV放送に登場し、尚且つ勝ち抜く事で『売れアルゴリズム』の契機とすべく演者は頂点を目指す。

演者当人たちの赫々たる成果を打ち立てという功名心以外にも、一文でも彼らを高値で売ろうと画策するマネジメント側など 「電波媒体での露出度が営業単価にも結びつく現代芸能の掟とリアルで生きる住人達」其々の場所から様々な 思惑が見え隠れし考察には非常にオモロだ。

というわけで今回も、

多面的に展開している文様のうち「女芸人」の戦いを中心として経営側であるマネジメント部の思惑も絡めながら、他の批評ブロガーとは全く違う角度でエッジを立てて適当に考察していく。

R-1ぐらんぷり2010の第一弾として【準決勝】のメンバーと「芸歴」から見える関連性と、いずれ起こるであろう。 または既に起こっているであろう関東芸人達が遭遇するであろう吉本興行プロトカルチャーとの衝突を予想しながらすすめていく。


---見出し---
  1. ◆まず結論として【R-1】とは何か?
  2. ◆R1-準決勝の女芸人12名と芸歴


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◆まず結論として【R-1】とは何か?




まず、考察するに当たって【R-1】とは何か?

という定義を行うと。

R-1、M-1、KOCいずれも 「日本の現代芸能におけるヨシモト的世界観のスタンダード化」を行う戦略的ツール。になります。

ダウンタウンの松本さん的に言えば「いいソフト」

IT世界に喩えるならば電子文書「PDF」閲覧のデファクトスタンダードであるアドビの【Acrobat】のようなソフト

電子文書「PDF」もピン芸日本一「R-1」も仕様が公開されているが、【Acrobat】自体はオープンソースではなく内部はクローズされているので自由な改変は出来ず、 また「ルール」の仕様変更や指針の最終決定は【PDF】ならアドビ、【R-1】で言えばヨシモトが主導するソフトです。

そして、【Acrobat】と【R-1】のもう一つの重要な共通点は全てのルールを【決める側の選手】が他の【一般選手】に混じって戦いを繰り広げるという構図です。

さー。考察を始めましょう。



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◆R1-準決勝の女芸人12名と芸歴


2月11日に「ファイナリスト」と「サバイバル」が発表されました。 女芸人は決勝【いとうあさこ】さん1名にサバイバルが【田上よしえ】さんと【友近】さんの2名でした。おめでとうございます!

R-1ぐらんぷり2010準決勝進出者69名のうち女芸人は12名でした。 2010年の02/11におけるマネジメント事務所を含む簡単な略歴と個人的な感想を。



ちなみに今回、3回戦を突破した女芸人12名のうちオイちゃんが生で芸を見たことが無いのは単独のチケット取りで失敗した『鳥居みゆき』さんと【桜・稲垣早希】さん、 TV演芸で見た【DJきーぽん】さん、 動画でも見たことの無い『岩間よいこ』さん≪相方の元コンビの「あんいーぶん」は生で見たことがある≫の4人でした。

エッジのたった女芸人さんである【長江もみ】さんと【赤プル】さんに関しては以前の「ウメ」さんの考察で取り上げた事のある 「局地戦略現代芸人」オチコマ研究」として 目立たないけど才能のある3人として紹介した局地芸人さんのうちの2人 で、今回は、その2人が準決に残ってくれて全くの他人事なのにナンカ嬉しい。

残念ながらオイちゃんイチオシの【飛んでん道35号】さんは残れませんでしたが次回こそはガンバッテ欲しいです。

あとR-1とは全然関係ないですが、なぜこの冷静な見立てが金融商品で出来なかったのか?欲は目を曇らせるのか?神は本当にいるのか?現実逃避現実包皮。

もちろん「芸が凄い」と「好き」と言う感覚は違うわけで、 オイちゃん以前から宣言しているように「よしもと芸人大好き子」なので応援しているのは「よしもと芸人」全般ですが

R-1の2010年だと個人的には、好きな女芸人が【友近】さん、同世代の 【いとうあさこ】さんと【田上よしえ】さんという事なのでTV画面越しですが「優勝目指してベストファイトでガンバテ!」っていう感じで猛烈に応援。

アラフォー女芸人頑張れ!
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  1. ★―16年目―★


    【にしおかすみこ】(35歳)
    Pro] [Wiki] [Blog
    ≪ワタナベエンタ≫(--1994年)
    【女王様キャラ】でブレークしたピン女芸人。最近は小朝師匠に弟子入りして「現代芸能」から「古典芸能」へネタの芸域をシフトチェンジ。

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  2. ★―13年目―★


    【いとうあさこ】(39歳)ファイナル
    Pro] [Wiki] [Blog
    ≪マセキ芸能社≫(舞台芸術学院--1997年)
    あるある漫談。浅倉南で2009年末からTV演芸での露出度が高まる。 一人喋りの冠ラジオ番組でトーク力も見せ、演劇学校出身で毎年舞台もこなすなど実は芸域が広い。

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  3. ★―12年目―★


    【田上よしえ】(37歳)サバイバル
    Pro] [Wiki] [Blog
    ≪人力舎≫(JCA6--1998年)
    一人コント。【友近】出現以前のピン女芸人で、クイーンといえば【田上よしえ】であった。ピン女芸人として唯一のゴールドバトラーに輝く女コント師。

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  4. ★―11年目―★


    【長江もみ】(35歳)
    Pro] [Wiki] [Blog
    ≪松竹芸能≫(JCA7--1999年)
    漫談。ビックプリントのトレーナーを着こなして、富山県の情報を伝えながら漫談。ヨク分析すると実はネタのチョイスもシュールで独特の間を持っている。

    【鳥居みゆき】(28歳)
    Pro] [Wiki] [Blog]
    ≪サンミュージック≫(松みのる塾--1999年)
    演劇コント。 【妄想結婚式】などテーマ性のある作りこまれた【演劇コント】での構成力の高さやセンスは他の追随を許さない。【友近】後の2連続R-1女王。

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  5. ★―10年目―★


    【友近】(36歳)サバイバル
    [Pro] [Wiki] [Blog]
    ≪よしもと≫(NSC大阪23--2000年)
    模写コント。【鳥居みゆき】が現れるまで5連続R-1女王。地方在住の男性模写ネタは秀逸。

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  6. ★―6年目―★


    【いがわゆり蚊】(27歳)
    [Pro] [Wiki] [Blog
    ≪よしもと≫(NSC大阪27--2004年)
    一人コント。関西吉本の若手で期待されているだろうピン女性芸人。関西の賞レースでも常連。ネタの着眼点と切込みセンスに抜けた才能。

    【赤いプルトニウム】(32歳)
    Pro] [Wiki] [Blog
    ≪太田プロ≫(--2004年)
    つぶやき漫談。茨城という地域と東京という都市にある様々な相違を、定型にのせながらつぶやく。

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  7. ★―5年目―★


    【DJきーぽん】(33歳)
    [Pro] [Wiki] [Blog
    ≪ワタナベエンタ≫(--2005年)
    音楽に乗せてDJ風の「あるある」や漫談。

    【桜・稲垣早希】(26歳)
    [Pro] [Wiki] [Blog
    ≪よしもと≫(NSCタレ大阪01--2005年)
    モノマネ系コント漫談。ヨシモトの女芸人では珍しいネットを中心としたコアなファンを持つ。

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  8. ★―4年目―★


    【渡辺直美】(22歳)
    [Pro] [Wiki] [Blog
    ≪よしもと≫(NSC東京12--2006年)
    当て振り芸。和製ビヨンセ。


  9. ★―3年目―★


    【岩間よいこ】(24歳)
    [Pro] [Wiki] [Blog
    ≪ワタナベエンタ≫(WCS5--2007年)
    一人コント。大学時代にNHKケータイ大喜利で「殿堂オオギリーガー」を取った投稿職人。2010年の準決女芸人では実質2年で芸歴最年少。

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なお「お笑いの芸歴」に関しては通常、「お笑い」を始めた時期からカウントするのが慣習≪弟子に付いた年、養成所年≫となっているようです。

「エドはるみ」さん等のように別の芸能活動をしていても 「お笑い」を始めた時期が別の場合はそちらが重要視されているようなので、このブログでの「芸歴」もソノ方式でカウントします。

※従ってこのブログでは「DJきーぽん」さんの場合も養成所の出身でないので「お笑い芸歴」はタレント後のR-1に参戦など 確認出来る2005年からカウントします。≪別の事が判明したら次回から差替えます≫

「いとうあさこ」さんの場合も演芸学校の「舞台芸術学院」は1994年ですが「お笑い芸歴」は「ネギねこ調査隊」を始めた1997年からカウントします。

※またこのブログでは「稲垣早希」さんのようなコンビであった場合、コンビ「桜」の結成が2007ですが、 養成所が2005なのでピンでは2005からとカウントします。

※このブログでは養成入学時年から加算年数に入った事としてして「足掛け年」でカウントします。 理由は卒業年度マタギの場合や、各養成所の終了期間の違いなどを考慮しなければいけない事、 養成所時に既にライブに出て収入をえている場合などもあり養成年度からの芸歴換算が別事務所の芸人さんを比較する場合には適切なためです。

このブログは一定のルールで芸歴をカウントしていますがwikipediaは、書き手により芸歴の基準が違い統一されていないので微妙に間違っている表記が幾つかあります。 ご注意を。



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