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2010-01-24

【ICONIQ】エイベックス--『トリッキー仕掛け』と『ミート戦術』に「お前、平田だろ!」 2010_01_24_[SUN]



2010_01_24_[SUN]



まずはアーティスト販売の大手エイベックス側が【ICONIQ】さんと【ATSUSHI】さんを用いる売出し戦略で マネジメント側が使った「トリッキーな仕掛け」に付いての引用記事。




「金で買ったランキング!?」新人歌手ICONIQの"着うた1位"に疑問符






エイベックスのレコードレーベル・rhythm zone所属の"丸刈り"新人女性アーティスト・ICONIQ。EXILE・ATSUSHIとコラボした着うた配信シングル「I'm lovin' you」が、レコチョクのウィークリー・ランキング1位を獲得した。楽曲は、本人出演の資生堂「マキアージュ」のCMでオンエアされ、2009年デビューの新人としては1週間のダウンロード数が最高記録、さらに配信開始から7日間連続デイリー1位という快挙を成し遂げた。だが、その着うたダウンロードをめぐって、ネット上などで大きな疑問が持ち上がっている。事情に詳しい音楽雑誌のライターは次のように明かす。

「ある携帯電話の広告サイトを経由して、『I'm lovin' you』の105円の着うたをダウンロード後、アンケートに答えると、150円分のポイントがもらえるというサービスが展開されていました。つまり、ダウンロードすれば45円分ユーザーが儲かる仕組みです。さらに、着うたはAメロ、Bメロ、サビなど6種類に分かれて販売されており、6種類全てダウンロードしてアンケートに答えると、900円分のポイントがもらえる。ユーザーは結果的に、6回分の差額である270円分のポイントを手にすることになります。要するに、お金をバラ撒いてランキングを"買っていた"ということですよ」

http://www.cyzo.com/ : 2010年1月20日 11時00分≫


もちろん、読んでもらうためにはセンセーショナルな「タイトル記事」が必要なわけで「金で買ったランキング!?」となっている。

しかしオイちゃん個人的には、その「トリッキーな戦術」が持つ倫理的であったり「マイナス情報」のセンシティブ部分にはあまり興味がない。

ただマネジメント側であるエイベックスという営利企業が「ICONIQ」という 知名度の無い新人≪正確には日韓で芸能活動をしていたので違うみたいだけども≫ を売出していく中でどのような絵を描きターゲット層にどう届けようとしたのか?

そして、その戦略、戦術の結果から、このエイベックスがアーティスト販売するうえでの戦場となる「メデイアがネットとクロスしてきた現代」にどういう 評価を与えたか?与えうるのか?

という事が気になった。

ので適当に考察する

---見出し---
  1. ◆エイベックスの「トリッキー仕掛け」とは何か?
  2. ◆エイベックスの「プッシュ・メディア」仕掛け?
  3. ◆資生堂は「ネガティブイメージ」を力で押し切るか?
  4. ◆ネットから『ICONIQ』に迫る「お前、平田だろ!」
  5. ◆ネット時代は「ミート戦術」が難しい?


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◆エイベックスの「トリッキー仕掛け」とは何か?




前述の記事にあるように現代において【着うた】の評価というものが非常に高まっているようだ。

理由は「CDが売れない」という外的な要因の他にも

携帯にてダウンロードという構造によって通常のCD販売で必要なパッケージコストが殆ど掛からず、またレコード店や問屋などを通過する間の 物流コストや中間マージン等も少なくて済むために楽曲を数百円と安く提供出来る等と言う理由に起因するようだ。

このような事によりガラパゴス化されている高機能携帯の保有率が高い日本では、CDなどの売上とは違いダイレクトに人気の変動がわかる 【着うた】のダウンロードランキングがアーティスト関連のニュースのネタになるという仕組みを利用したのが今回のエイベックスの仕掛けだ。

具体的に仕掛けた【着うたランキングUP戦術】は記事によれば

  1. 楽曲をAメロ、Bメロ、サビなどに分けて6種類の「着うた」にする。--> 1つの楽曲なのに別の種類を複数ダウンロードさせる事でデータ上の販売個数を増加させる。

    つまり具体的な加算方法を知らない、ほぼ大多数の国民のを占めるデジタルディバイドを利用して 「あなたが知らないだけでみんなは知っている凄いアーティスト」という印象をターゲット層に与える。
  2. 「着うた」を複数ダウンロードさせる動機付けに金銭的なインセンティブを与える。--> ポイント≪金銭≫とダウンロードの間にアンケートと言う溶媒を挟みこむ事で直接的な実弾の印象を緩和。

    つまり、『着歌ダウンロード増加』という真の目的の為のインセンティブを『ポイント付与してでも楽曲の感想を聞きたい』という建前フレーム に再構築する二重仕掛け。
なるほど。

構造分析してみると上手いと言うか面白いなぁ。



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◆エイベックスの「プッシュ・メディア」仕掛け?




そして、新人歌手『ICONIQ』さんのウリが
  1. 「I'm lovin' you」が、レコチョクのウィークリー・ランキング1位を獲得した。
  2. 楽曲は、本人出演の資生堂「マキアージュ」のCMでオンエアされ、
  3. 2009年デビューの新人としては1週間のダウンロード数が最高記録、
  4. さらに配信開始から7日間連続デイリー1位という快挙を成し遂げた。
という

提供側であるエイベックスの100%仕掛けによる実績のみ。

受け手側であるユーザーから起こっている動きは全くナシで 当然「コアなファン」もナシ。

あるのはメディアから一方的に流される「賛美情報」と、ネット媒体からの罵詈雑言と言う「マイナス情報」という 相反する情報が相混ざって『一種の陳腐なシラケ』を生み出しているという現状。

現状を幾つかの角度から考察する限りでは、電波媒体などが情報を完全にコントロールし独占していた時代はもう完全に終わりかけているなぁ。と。

ネット情報に多く触れるT≪男女13~19歳≫、F1≪女性20~34歳≫やM1≪男性20~34歳≫などの世代は特に顕著になってきているようだ。

そして今後、コノ傾向と言うのは家庭にTV受像機の代わりに一人一台の「タブレット等の情報端末」が浸透しネットとクロスが益々深化して進んでいくと 専門家達はみているわけで

エイベックスさんをフォローするわけでは無いけども「ネットとクロスしてくる以前」では、

この 「提供側から100%仕掛け」というプッシュ戦術は至極当然に行われていてそしてそれが問題なく通用し 多くの金の卵を生む鶏として育成されてきて

それらが成功体験として時代が微妙に変化してきているが今回もアーティストのマネジメント側に「提供側から100%仕掛け」でのGOサインになったわけだろうし。

【現代芸人】での考察で「提供側から100%仕掛け」が通じなくなってきている≪一瞬は事務所力でもいくが費用回収する程度も人気が長く続かない≫ ように

「新人として出てきて残るには如何にしてコアなファン層を形成するか?」という難しい育成をマネジメント側が強いられるわけで

大変な時代になってきたんだろうな。

考察するぶんには面白いけども。



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◆資生堂は「ネガティブイメージ」を力で押し切るか?




とうぜん『ICONIQ』のエイベックスさん側は、、 前回の「AAA」さんの 落書き事件の対処を踏襲するならネット媒体の 「マイナス情報」は見て見ぬふり電波媒体には、 その話題を触れさせないように圧力をかけながらの強行突破で沈静化を待つ。

という対応を取る事が推察できる。

この『ICONIQ』さんに対する 「ネガティブイメージ」対応に関しては、もう走り始めた時点で止める事はありえないのだから なるべく早く沈静化させると言うこと以外にはないのだろうし 特にエイベックスさんの初期段階の対処自体に関心は無いのだけも。



今回の事で、オイちゃんが興味があるのは「ネットとクロスしてくる時代」でイメージが先行すると言われる化粧品という商品において
  1. リンクさせたイメージタレントの「ネガティブイメージ」が「資生堂マキアージュ」にどう反映するか?

  2. 販売の資生堂マネジメント側はネット先行の「ネガティブイメージ」にどういった対応をし、またはしない?そしてその対応がどのような効果や結果を生むのか?
CM展開を派手に行っているコノ展開がどうなっていくのか。

もちろん、まだまだネット媒体からの情報に触れる世代というのは限られていてF3≪女性50歳以上≫やM3≪男性50歳以上≫という ターゲット層に対しては「一方的な100%仕掛け」もマダマダ有効かもしれないし、完全に無視したまま「ネガティブイメージ」を力で押し切る事も アリだと思う。

しかし、今回のサンプルケースは

資生堂マキアージュという、ターゲットとして狙っているF1層が「ネット情報への到達が近い世代」と完全に被っているわけで、

ネットの変化を見ていても某大手の掲示板からブログ、そしてMIXIなど「資生堂マキアージュ」のイメージキャラクターに対して

既に過去の彼女の情報から『整形』や『反日発言』に『非常識行動』等と言う「ネガティブイメージ」の浸透がネットを中心に徐々に始まっている。

ただオイちゃんの独断見立てでは、まだ「マイナス情報」より大半を「驚き」や「インパクト」等のイメージの方が強くて 「ネガティブイメージ」に転換している層はMIXIやブログを見るとネットから情報を拾った1割ほどだが情報が情報と連結し「ネガティブイメージ」の浸透が ネットを中心に徐々に始まっている。

そして、オイちゃんが興味あるのはこの仕掛側、特にイメージ先行型商品である化粧品を販売する 『資生堂』さんがネットの「マイナス情報」というリスク要因を無視してガンガン押して行く 戦法で広告宣伝も突っ走っていくのか?と言うこと。

果たして力で押し切ると言う事は可能なのか?

この「ネガティブイメージ」浸透がこのまま進むのか?

イノベーター層のみがイメージダウンし、ここで終わるのか?

オイちゃんが全く口紅とか化粧をしないので正確な化粧品のユーザー層の心理を掴めないこともあり、 こういう類の浸透度合いに対するダメージ度が推測しにくいが



唯一、予想出来るのは、おそらく今までのパターンから今後メディアに登場したり資生堂さんがガンガン この商品で新人歌手『ICONIQ』さんをイメージリンクさせればするほどネットで検索され 「マイナス情報」へ到達し「ネガティブイメージ」の浸透率が高まっていくという事 になるのだろうなぁ。と言う事だけは推察できる。

資生堂さんの担当者さんも、これをエイベックスさんと仕掛けているのであろう大手広告代理店さんも「マイナス情報」が一気に火を噴けば計算違いだろうし 本当に大変な時代だ。

ただ資生堂さんが『つばき』シリーズのプロモーションで売上シェア上昇を成功させた要因を分析した広告専門書を読むと、

ソレまで先行してきた「洋の美」という『イメージ』から「日本人の美」和の回帰という『コンセプトイメージ』の変換が消費者をグッと捉えたという 一面もあったらしく本当にこの辺の商品群は『イメージ』が非常に重要なわけで

この今は小さな「ネガティブイメージ」は今後、どうなり、「マキアージュ」という商品群へどういう効果を生むのか?

サンプルケースとして考察するのは面白い。



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◆ネットから『ICONIQ』に迫る「お前、平田だろ!」


あの『セイントフォー』しかり

関連の書籍なんかを読むとヒトリの「アーティスト」や「アイドル」を金の卵を生む鶏までに育てるのにマネジメント側はモノゴッツな 金銭や人員などのリソースが掛かるらしい。

ドえらい商売だなぁ。といつも関連書籍を読みながら感心する。

CDなども売れなくなってきて、おまけに電波媒体も下降してきて『TV』への販売も先細りだそうで、昔に比べて勝負に対するリスクも遥かに高まってるハズだし。

今回のエイベックスさんが『ICONIQ & ATSUSHI』さんで仕掛けを素人がざっと考察してみて
  1. 楽曲の『着うた』戦術で用いたポイント還元と言う実弾を含めた費用や、

  2. 大手の化粧品タイアップを作り出す前段階の根回しからプレゼンを含めた様々な諸費用、

  3. もちろん専門家を集めて知恵を出し、音入れもろもろスタジオを借りたり、PVを含めた楽曲作成に関するカネもバカにならないだろうし、

  4. 当然、人気グループのエグザイルのメンバーである アツシさんにはICONIQさんよりも金銭的な保証をしているはずだろうし

  5. これから行うのであろう紙媒体、電波媒体を含めたインタビューのセッティングから始まってあらゆる人が動くところにも銭が必要なわけで
余裕なトップマネジメント層は報告待ちとしても、

掛かっている金が100円、200円とかじゃないので 現場のミドルマネジメント達は毎回「生か死」ぐらいの気合なわけだろうし人ごとながら大変だろうなぁ。と。



坂井泉水さん等の時代であれば、電波媒体が独占しておりZARDとして完全にイメージを保持したまま最後まで活躍できたがこのネットとクロスしてきている時代は、 なかなかアーいった戦術が使えなくなってきている。

提供する仕掛け側としては大変な時代だ。

ただそうは言っても、今回の『ICONIQ』さんも大量の銭を流し込んでいるであろうから、たとえ この「洗練されたイメージで売ろうとした」スタートダッシュ戦術に躓いても「止まれない」わけでエイベックスさんの通常パターンから推察すると強硬突破なんだろうけども、

今後の戦術としても過去の情報をあくまでも封印して『ICONIQ』さんを『覆面レスラー』的にメディアに出していくのか?

過去の自分に仮面を付けてスマシテ受け答えしても

もちろん日韓のネットからは『お前、平田だろ!』と。なるわけで。

どうするスーパー・ストロング・マシン?

カバちゃんのようにカミングアウトで逆狙う?

考察するぶんには、そのへんも含めて『ICONIQ』さんの展開が面白く見れるのでありがたい。



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◆ネット時代は「ミート戦術」が難しい?


最後に、ネットとクロスしてきた時代での「ミート戦術」というべき外国の成功例のトレースがナカナカ難しい。 という事も考察しているとわかってくる。

あえて名前は挙げないけども「マドンナ」や「ブリトニー」なんかの海外で成功しているイメージをトレースして オリジナルとして国内に持ち込むと言う手法は、 本当によく使われていて、

海外の情報が入りにくいネットがイノベーターな人達の情報源というだけの時代は成功したりしていたんだけども。

今のようにネットが「アダプター」から「マジョリティ」にまで下がって展開してくると、本来はオイちゃん達のような 海外の情報に結構目がいってる人だけがナルホドと笑って



『ICONIQ & ATSUSHI』さんと



『Amber & Kanye』さんと見て楽しんでいたのが

ネットのクロスによって 「マジョリティ」まで海外の情報が簡単に入ってくるとトレース元が見えてしまいオリジナル性を否定され 少し陳腐なイメージになってしまうわけで、

企画を立てる広告代理店も海外の流行りを海外の雑誌からそのままイメージトレースして、 それを知らないクライアントにオリジナルのようにプレゼンするのも難しくなってくる。

大変な時代だ。

もちろん坊主頭がスタイリッシュなイメージに変えたのはAmberがオリジナルではないし、 ヨーロッパではサイケとかパンクの流れから来ていた時代とかを経て



やっぱり、なにわともあれアニー・レノックスに帰着するわけだけども、コノ話をやり始めると長く、そしてウザくなるのでまた別のエントリーで書くとして

大変な時代だ。



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