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2009-09-07

【ウメ】3種と視線の変化から見える【09型ウメ】改良点。 2009_09_07_[MON]



2009_09_07_[MON]



【通常型ウメ研究所--サブ・テキスト】

奇才芸人の定点観測という事で、 ネットで【ウメ】さん観測。

今回は2002年の【ウメ初号機】から始まり2007年に【ウメ通常型】と変形し2009年08月に髪の毛が短くなった【09型ウメ】に変形した【ウメ】の類型三種の違いについて考察します。


---見出し---
  1. ◆【ウメ】3種
  2. ◆【ウメ初号機】2002-->2006
  3. ◆【ウメ通常型】2007年-->2008
  4. ◆【ウメ09型】2009年-->
  5. ◆【ウメ09型】の改良点(01)「トーク力」強化
  6. ◆【ウメ09型】の改良点(02)「目力」強化
  7. ◆あとがき


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◆【ウメ】3種


【ウメ】さんは、2001年の東京NSC7期を経て2002年から芸人としての活動を始めますが、 他の芸人さんと同じく成長共に激しく試行錯誤を繰り返しており、

そのたびに【ウメ】さんは芸風など形態だけでなく頭部やボディなどという容姿も変化します。



我々【ウメ研究】の専門家の間では、そういった2002年から2009年現在までの変化を大きく3種のタイプ に分けて考察しています。




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◆【ウメ初号機】2002-->2006


まずは、デビューの2002-->2006までを専門家の間では第1類【ウメ初号機】と呼んでいます。



コノ時期は、「紙コント」創世記と呼ばれており同一画面を見せてストリーを作る。という今まであった【フッリプ芸】の手法 ≪有名なところでは松本さんの紙猫芝居など≫に 【ウメ】独自のアイディアである【リバース】させて連続の物語を成立させながら見せていくという 新技法を編み出します。

これにより 「紙コント」といえば【ウメ】という自分の代名詞となる芸風を創りあげます。

この「紙コント」創世記は、フリップを支える土台も【1本スタンド】であったり、めくりの為のインデックスも下にかたまっていたり、 フリップが脱着できなかったり、その後の発展系へ至る試行錯誤まえの段階です。

ネタは【不条理】や【シュール】を軸に構成されておりアーティストのファーストにアリガチな尖った荒々しさを感じさせる勢いのある作品が多いです。




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◆【ウメ通常型】2007年-->2008


次は、この独自に開発したリバース「紙コント」でR1決勝に行った2007年-->R1の準決「ガラクタ」でネタを飛ばして失敗した2008年-->新しい試みでサバイバルに残れなかった2009年のR-1予選 までを専門家の間では第2類の 【ウメ通常型】と呼んでいます。



頭は「完全アフロ態」、ボディは「吊ズボン」に花のワッペンなどスペシャルな部品が付属します。

「紙コント」ネタはズレ「ボケ」の角度だけを重視する創世記のシュール偏重から全体のストリーの中にアンデルセンやグリム童話がもつ物悲しさメッセージ性を入れ込んでストーリーとして見せて行く という形態に変化します。

クオリティーは2006年の初期と比べると急激に高まり作品中に【通常型ウメ】の【4大要素】が確立されます。
(01)--【二律背反】-->相反を作り出す特異なズレ

(02)--【ちょいサディズム】--> 笑いの核となる視点

(03)--【短調リズム】-->もの悲しいを生む口演

(04)--【道徳観念】-->独自世界観を創造
ちなみに2008年の女ピン芸人といえば【ウメ】さんと交代するカタチで女芸人【鳥居みゆき】さんが、 【不条理】をパラレルのオカルト風な独自世界で描く「1人コント」によって彗星の如く現れ、ネット媒体からブレークしR1へ

そして 【TV演芸】においても一気に「スパーク」して堅いコアなファンと共に現在の女ピン芸人のトップ集団を現在も走り続けているわけで複雑な 気持ちで見ているだろうなぁ。と推察できます。




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◆【ウメ09型】2009年-->


2009.08から始まった現在の頭部や胴体を適用した第3型である【ウメ09型】は、既に準備としては 2008年から始まっていました。



オンバトでバージョンUPの理由を「飽きたから」と語っていましたがもちろんソレは TV用のコメント

実際は、2008のR1でネタを飛ばしたミスは仕方が無いとしても2009年は、本人も会心の一撃にも関わらず サバイバルにも残れなったという事実から 根本的なスタイル変化を決断させたと推察されます。

【鳥居みゆき】さんが本来やりたいミドルやロングの「独りコント」を封印して 【TV演芸】でのキッカケを掴む為にPOPでショート連続の【マサコ】を作り出したように【ウメ】さんも彼女の真骨頂である「紙コント」は温存させながら【TV演芸】の ブレークに向けて新しいカタチを模索している時期のようです。

それは、2008年以降の【ウメ】さんの【単独公演】のプログラムの中にも反映されていて 「紙コント」の比重を抑えて「1人コント」や「漫談」という「喋り」や「演技」が重要視されるネタを 前面に打ち出してきていることからも見て取れます。




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◆【ウメ09型】の改良点(01)「トーク力」強化


【ウメ通常型】時代に第一回目の キッカケを掴んだ2007年時の【TV演芸】ではトークで沈没し 2008年以降に「スパーク」できなかった反省から

次のキッカケを掴んだときには 【TV演芸】にも対応できるよう「トーク力」強化を開始しているようです。

(01)「トーク力」強化。

「トーク力」強化戦略のヒトツとして【ウメ】さんは、2008.03/19(水)より 同じ事務所の【嗚呼!しらき】さん【小林和恵】さんと三人で 3匹のおしゃべりというトークライブの定期イベントを開催し、
3匹のおしゃべり@定期イベント
嗚呼!しらき・小林和恵・ウメトークライブ
-->「800円」開場(19:00)
-->会場「中野Vスタジオ」(11-->)「びーちぶ」(01-->10)
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(16)2009.09/03(木)
-->ゲスト「杉山えいじ」
(15)2009.08/03(月)『夏のお盆祭』
-->ゲスト「夙川アトム」「ラブ守永」「たいこBAN」「チャーミング」
(14)2009.07/02(木)
-->ゲスト「南野やじ」
(13)2009.06/03(水)
-->ゲスト「マキタスポーツ」
(12)2009.04/29(水)
-->ゲスト「たいがー・りー」
(11)2009.03/29(日)
-->ゲスト「キラッキラーズ」
(10)2009.02/19(木)
-->ゲスト「ギフト矢野」
(09)2008.12/31(水) 『オールナイト事務所ライブ』
-->ゲスト「SMA」
(08)2008.11/17(月)
-->ゲスト「バイきんぐ」
(07)2008.09/29(月)
-->ゲスト「田上よしえ」
(06)2008.08/14(木) 『お盆のゲスト祭り』
-->ゲスト「お先にどうぞ」「マッキー」「牧野ステテコ」「横須賀歌麿呂」
(05)2008.07/30(水)
-->ゲスト「ユリオカ超特Q」
(03)2008.05/28(水)
-->ゲスト「ハリウッドザコシショウ」
(02)2008.04/25(金)
-->ゲスト「こんせいそん」
(01)2008.03/19(水)
-->ゲスト「ラブ守永」
ライブでのネタも2008年から従来の「紙コント」一本ではなく 「1人コント」や「漫談」を意識的に増やすなどして、

それまで殆どしてこなかった客弄りを行ったり、 フリートークも全て受身だったのが自分からフッってボケに突っ込んでみたりと変化してきています。

今回バージョンUPされた【ウメ09型】では、2007年R1のDVDを見返すとわかるようにトークが完全受身でMC相手の「フリ」にも目線が下で「スカシ」が 多かった【ウメ通常型】時代しか知らない大多数には、吃驚するぐらいアグレッシブな改良型【ウメ】さんが見れると考察できます。




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◆【ウメ09型】の改良点(02)「目力」強化


【ウメ通常型】以前と【ウメ09型】で、もうヒトツの大きな改良点が『目線』と「目力」です。

それでは、【ウメ初号機】から【ウメ通常型】で今回のバージョンUP【ウメ09型】までの 『目線』と「目力」の変化を検証しましょう。

【ウメ初号機】時代(2002-->2006)



全く客席に目線を合わせる事無くスタートし、ネタ中も手元だけに集中して 客席の笑い声の反応に呼吸を合わせるという事もなく淡々と進む。



ネタオチのあとに、客席の反応を確かめる事無く目線も全く合わせずに お辞儀のあとにすぐ捌ける。

傾いたフリップを直す余裕も無い。

この頃のオンバトのトークもMCが話を振ってくれているのに目線を 合わせず「スカシ」などが多い。



【ウメ通常型】時代(2007年-->2008)



最初のキッカケを掴んだ2007年のR1決勝では【ウメ初号機】に比べて「ネタ入り」の部分に少し余裕が 生まれてはいるが目線は客席に一瞬合わせるだけで

ネタ中も現在の「ちいさい(つ)」などで見せる 客の笑い声などに呼吸を合わせて少しリズムを変えるという【ウメ09型】では、 行っている口演時の技術もまだ身についていない。



ネタ終わりでトーク中の表情、話を振られた時に一瞬MCにあわせるが基本の「目線」は空中を宙ぶらりんで「目力」も弱い。



笑顔も終始、「目線」が下か泳いでおり相手も客席も見ない。 トークも自分から「展開」するなどのアグレッシブさは全くなく。

この傾向が、この後の【TV演芸】等の電波媒体でのいわゆる業界の「お試し期間」にも続いた為に 最初の「ブレーク」するキッカケを潰すことになる。

いくつかの電波媒体で「ネタはできるが喋れないアフロ頭の女芸人」という烙印を押され2008までに一回目の終戦をむかえる。

恐らく、この終戦以降に電波媒体の【TV演芸】等での露出がほぼゼロになったので紙コントの【ウメ】というキャッチフレーズで覚えている お茶の間のイメージはオドオドした「ネタはできるが喋れないアフロ頭の女芸人」で止まっていると推察できる。

【ウメ通常型】時代の後期



当然【ウメ通常型】から【ウメ09型】に変形を行う途中段階は存在しており、 ネタの「紙コント」も創世記に比べ「シュール」から童話のような内容を重視した【ウメの四大要素】を含む クオリティの高い作品を連発している。

しかし、【現代芸人】にとって売れるとは、【芸人単価】=【TV演芸での露出度】という公式に則った第一原則が存在しており、

電波媒体の【TV演芸】で露出を確保すべく「第二の戦い」に向けて「トーク力」や客席への対応強化が始まる。



【ウメ09型】時代(2009年-->)



2007年の敗戦後、次なるキッカケ獲得の為に 「トーク力」強化を主眼に置いた場数も芸暦と共に踏んできており、2年弱でオドオド感が消えて2007年とは全く違う雰囲気を出している。

ネタ入りまでの「目線」もシッカリと客席を見渡し、穏やかな笑顔で「目力」も安定しているのがわかる。



ネタオチで下がる前のお辞儀も、客席の反応をシッカリ確認したあとに捌ける余裕ができている。

「目線」もシッカリと客席を見渡し、終始穏やかな笑顔。



以前では、絶対に見られなかった「フリ」に対してガッチリと受け止めながら「ボケ」てみたり、 自ら小エピソードを挟み込んだり、シッカリと客席を見渡しながら「フリ」を入れてみたり「トーク」を進める 【TV演芸】にも対応をすべく改良された【ウメ09型】

紫の枠の中に出ている旧タイプの【ウメ】さんの「目線」の方向と「目力」を 【ウメ09型】の「目線」と「目力」を比較すれば【ウメ09型】が意識的にシッカリと 目に力を込めており以前のボヤーーとした感覚が無くなっているのがわかる。



全く「目線」を外す事無く「目力」を保ったまま客席に向けて自然な笑顔で答える。

【ウメ通常型】時代から大きく改良された【ウメ09型】




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あとがき

果たして、「ピンクの時代」と後に言われる事になるのか?

奇才女芸人「ウメ」さんの第三類形態である 【ウメ09型】が2009.08に正式運用開始されました。



【ウメ09型】が【ネジ屋】の形態は残したまま色々な「新製品」の開発とお披露目です。

ただ【ウメ09型】が環境的には某大手芸能事務所のように
  • (01)様々な【販路】を作り出し
  • (02)その製品の【特性】を見い出し
  • (03)営業をかけてくれる優秀な【販売員】
という【スタッフ力】を持っているわけではなく

険しく孤独な戦いが始まるのでしょう。考察しがいがあります。

そしてオイチャンの考察終了の目安としては、【ウメ】さんのすむ世界は 落語や講談、浪曲などの【古典芸能】でない【現代芸能】なのでこのまま戦線が膠着し ノビノビとなった場合は心の弾薬が折れる数年後には可能性アルアルな
  • (01)「このたびウメは普通の女の子になります!」
  • (02)「しばらく子育てと専業主婦に専念します!」
という【ウメ】さん自身の【芸人ポツダム宣言】か、 ≪あるとしたら(02)の確立が高いのではないかと見ている≫

逆に何かのキッカケで
  1. 「ブレーク」に成功し
  2. 業界の「お試し期間」を通過し
  3. 見事に「スパーク」し
  4. ネタや情報に対するフォロワーが現れて
  5. 定期的にDVDなど物販を出し
という 売れ路線に乗ってくれたら、 自分発信は制限して【鳥居みゆき】さんのように他人の考察を読むのをメインにします。

もしも【ウメ】さんが、「芸人ポツダム宣言」で考察終了となればこの世界に入ってくる新しい女芸人予備軍向けに 【通常型ウメ研究所の碑】という
  • R1やSMAのDVD等の作品情報
  • オンバトなどの戦跡
  • この考察ブログのログを再編集し切り貼り
してサンプルケース媒体として 1人の女芸人が生きていかに死んだかを追う 「まとめサイト」を作る事を予定しています。

個人的には、芸人ポツダム宣言よりも R1やレポーターなど電波媒体で早くキッカケを掴んでいただいてナニワともあれネタのDVDを出して欲しいです。



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