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2009-02-18

関西的な採点風土で幕を閉じたR-1。それをよむもまたコンテスト。2009_02_18_[THU] 2009 R-1 Final Battle.



2009_02_18_[THU]

R-1が【中山功太】さんの優勝で幕を閉じました。おめでとうございます!



【中山功太】さんの優勝で幕を閉じましたがコンテストをよく研究した【中山功太】さんの作戦がちでしたね。それもコンテストでは重要なファクターですからね。 おめでとうございます!

もちろん笑いの壷はそれぞれ違うので今回はベタなあるあるがウケル審査員だった事も大きかったようですね。
点数をまとめた人がおったから引用しとこか。

三 関 大 清 石 江 堺  合 
枝 根 平 水 井 川    計 
98 95 99 97 97 99 98 683 01位 中山功太
93 98 97 98 98 94 97 675 02位 エハラマサヒロ
94 96 95 00 97 92 98 672 03位 バカリズム
93 97 98 96 99 93 96 672 03位 COWCOW山田與志
97 93 95 93 94 95 96 663 05位 あべこうじ
92 95 97 91 95 95 97 662 06位 サイクロンZ
90 94 94 90 92 91 94 645 07位 鬼頭真也
87 93 89 91 96 90 96 642 08位 鳥居みゆき
86 89 90 92 91 89 97 634 09位 岸学
85 88 92 88 88 85 96 622 10位 夙川アトム 

オイチャンの予想は、【バカリズム】さんが優勝を逃した事と【エハラ】さんが上位に食い込んだ2点以外は8割がた当たりましたね。

もちろん優勝された【中山功太】さんも面白かったですが 自分の中の採点では【バカリズム】さんが一番ネタは面白ろかったです。もう上位のほうは好みなんでしょうが自分の中では、
01--バカリズム
02--COWCOW山田與志
03--中山功太
04--あべこうじ
05--エハラマサヒロ
06--鳥居みゆき
07--サイクロンZ
08--鬼頭真也
09--岸学
10--夙川アトム

という順位でした。

【鳥居みゆき】さんの順位は、【太平】【桂三枝】両師匠が採点される時点で【鳥居みゆき】さんがどのような持ちネタをやっても絶対に点数は出ないのは 吉本の芸人さんの傾向を見ればほぼ予想がついていたのでこんなものだとは思っていました。ただそれでも【バカリズム】が行くんじゃないかと思っていましたが風土の壁は思った以上でしたね。ただそれもまたコンテスト。

そして たぶん今後も関西の吉本系の師匠クラスが絡んだコンテストで【鳥居みゆき】さんがどんなネタをぶつけても点数は出ないと思いますが【鳥居みゆき】さんにとっては勝つよりも【鳥居みゆき】的である事が重要なファクターですから充分やりきったのだと思います。

理由は簡単で 関西のお笑いをいつも見ている人は理解できると思いますが基本的に【鳥居みゆき】さんのようなブラックがキツイ笑いは 関西ではホボウケません。良い悪いじゃなくて、そういう空気みたいなのがあります。

落語文化に漫才文化とよく表現されますけど、関西ではコントでも【バッファロー】さんみたいなベタが好まれる傾向があったりしますが オイチャンもオモロイと感じる【ラーメンズ】なんかの練られた構成のコントがあんまり評価されなかったりと温度差があります。

あと関東は結構小屋でもブラックを受け入れる土壌がありますが基本的に関西では忌み嫌う傾向があるので毒舌系でさえあまり流行りません。
まぁ、結果的にはだいたい予想どうりやったけどもバカリズムが敗退した原因はダウンタウンのまっちゃんが言ってたように 採点基準の不明確さはある程度修正はひつようやろうな。

スタンダップに軒並み高い点数を付けてフィリップや小道具使いのネタは低めにしてたりする採点者や、

フィリップとかも含めて 芸の斬新さに高い点数を付ける採点者がいたり。

自分が理解できないしたくない【鳥居みゆき】のような芸域を完全否定する採点者がいたり。

R-1の2009は芸がどうとかよりも採点者の好みで勝敗を分けた感じやな。まぁ、それも含めてのコンテストやけど。

正直、だれが勝とうが負けようがエエねんけど ワシが言いたいのは明確でないから視聴者は不満が出るやろうし、何よりこういう感じだとヤオ説が流れて 勝った勝者が可哀想や。という事なんや。


まぁ、【鳥居みゆき】さん的にはこのR-1ファイナルで【コックリ】さんの演劇コントを披露したことが大きいのでプラマイゼロなんでしょうね。 コア層は、勝っても負けてもそれほど変わらないだろうし。

そして 個人的にはR-1ルールで点数は出ないとわかってたけど【鳥居みゆき】さん面白かったし、またDVDが出たら買うだろうし、単独も見て見たいし、特に【鳥居みゆき】さんの評価があがるわけでもなく下がるわけでもなく
【鳥居みゆき】は【鳥居みゆき】やな。

ただ【だるま落とし】は無理でもせめて【妄想結婚式】をしたほうが点数は良かったはずやし パラレル感も満点でより【鳥居みゆき】的であったとは思うけどな。

切腹はゴールデン無理か。


あと個人的に面白かったのは【江川】さんが『【鳥居みゆき】の笑わせてるのが力技的だ。』 と言ってたとこかな。

「【コックリ】さんっていうのは【鳥居みゆき】が演じるネタの中でそういうわざと力技的に見せて笑わせる種類のネタだから。」 って思わずTVに突っ込んでしまったのが一番の壷でした。

ただ、勘違いしてはいけないのは【江川】さんは全くの正論で

オイチャンのようにお笑い好きで【鳥居みゆき】さんのDVDとかで殆どのネタを見ている人や、【鳥居みゆき】さんのファンの方等は、 あざとい力技的に笑わせる部分をわざと入れ込んでる≪そのあざとさも笑いの対象としている≫【コックリ】さんというネタも 【ちんどん】や【だるま落とし】とかを見てるから「あーあの感じはわざと出してるんだなぁ」と対比できてわかるのであって、

ヒットエンドラーンの【鳥居みゆき】さんしか知らない人がいきなり【コックリ】さんを見たら、 たぶんあの【江川】さんの反応が普通の感覚なのだろうと思います。

まぁ、なにわともあれ、やはり決勝を戦われた全ての芸人さんに祝福を。
ただ結局は【鳥居みゆき】はアブイネタはできなかったわけで。

ヒムロック化に挑戦する【鳥居みゆき】が次へ進化するには この前のエントリーであげたけど地上波で点数取る為に(01)【マサコ】のような営業用POPコントと(02)「ファンの堅いコアな層」が満足できる ブラックなネタをいかにカプセル化し【TV演芸】に耐えられるコントが作れるか。この2点なんやろな。

そしてこのブログも【鳥居みゆき】二度目のR-1が終わっても【鳥居みゆき】観察は続くのであった。



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