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2009-02-12

【鳥居みゆき】優勝の可能性とR-1決勝のネタ予想。 2009_01_12_[THU] Probably she will perform that.



2009_01_12_[THU]

【現象としての鳥居みゆき】 --≪0112.2009≫

今回も検体である 【鳥居みゆき】 さん関連の記事や動画などをネットのブログや掲示板のスレッドログなどを覗き観察。

今回はピン芸人の大会R-1の【鳥居みゆき】さんがやるネタの予想。を考察してみたいので【ロボ忍君】よろしく。
おう。ご主人様こちらこそよろしく頼むわ。

ファン用にライブで見せる作りこまれた構成と強烈な社会風刺を織り交ぜ妙に完成度の高い10分近くノンストップで魅せるロング【演劇コント】≪鬼気迫るエネルギー剥き出し≫をやるかと思えば、イベントでたまにやる学生芸レベルの【堕天使アルアル】≪同じ人が作ったとは思えないこのネタ落差にファンは嵌るのか?≫にTV演芸での 【マサコ】という【営業用キラーコンテンツ】の使い分け。

予想通りライブDVDの物販もTV露出の少なさにも関わらずファンの指定買いで高いポイントを叩いとる。

何にも考えてません。みたいなキャラと質の高い【演劇コント】とのギャップでファンをノックアウトしとる。 鼻毛の前田利常や。

恐ろしいオンナ芸人やで。



  1. 【鳥居みゆき】優勝の可能性とR-1決勝のネタ予想。



  1. 【鳥居みゆき】優勝の可能性とR-1決勝のネタ予想。



    【バカリズム】さんはつまりネタ選び間違わなかったら優勝も含めた上位に行くのは前回のエントリでわかったけど【鳥居みゆき】さんは、優勝はどうなの?
    ありえん。R-1決勝の対象はお金を払い見行く人でなくTVをガッツリ見る層である小中学生や老人も多いやろうに勝てるわけがあらへんがな。

    お金を払って色んな芸人のコントを見とったり、お笑いをTV演芸だけでなくDVDとかで見るのが好きな 御主人様のような舞台に立ったこともないくせに机上論を振り回すウザイお笑い評論層ばっかりやったら 優勝候補に上げてもエエけど。

    TV大好き小中学生や老人がパラレル世界の構成の妙やオチに持っていくまでの構成を意識して見たり、 単に繰り返される言葉に隠された意味を考えて面白いと思うわけないがな。


    【面白い】って定義付けは難しいよね。

    ダウンタウンの松本さんもR-1について『インパクトのあるキャラクター性のみが先走りしてしまっていて、徳井義実やなだぎ武のように持ちネタにしているキャラで優勝してしまうというのは真剣にピン芸をやっている芸人に対して公平ではないのではないか』

    とか『ピン芸とはいえ、何をしてはいけないか、そういう基準も定められていないままに、ウケた芸人を優勝させるというルール自体に問題がある』とか

    苦言を ていしてたみたいだし。
    は? しつこいようやけど R-1っていうのは【TVにおける舞台演芸】でオモロいピン芸人選手権やからね。

    『レッカベ』なんかを中心とする【TVにおける舞台演芸】で短時間にウケるピン芸を競ってるわけで。


    松本さんは、アメリカなんかのスタンダップコメディを意識した発言じゃないのかな?

    ロビン・ウィリアムスとかジム・キャリーなんかのイメージじゃない?
    なんでやねん。いや、ちゃうやろ。まっちゃんは『スベらない話』のような口演芸を指して言ってるんやろ。

    で、そのまっちゃんの「ピン芸人はカクアルベキ」という考えが体現された『スベらない話』が【TV演芸】の視聴者にウケている事をみれば一定の支持を得ていることは確かなわけだけど。

    一方で、口演芸っていうサイズだけでなくキャラを含めた動きのあるピン演芸を真剣にやってる芸人もいて、 その芸人も笑いを取ってるわけでまっちゃんと違う志向にも笑いは確実にあるっていう事や。その証明をR-1でやれば良い訳で。

    大いにコントやキャラありきのピン芸人が今後もR-1に登場して時代を感じる大会になっていくべきやと思うわけよ。


    ということは、本来のR-1.松本さんも言われているピンの口演芸である「落語ナンバーワン」が実は『スベらない話』という形で実現されており、

    既に今のR-1は当初の目指していた方向とは違う『TVにおける舞台演芸でオモロいピン芸人選手権』という形にシフトして発展している。と捕らえるべきなんだろうね。

    確かに始めの頃の出演者や決勝に残っているメンバーや優勝者をみるとそういう事なんだろうね。そう考えるとスッキリするね。
    まっちゃんが志向する動きのない口演芸だとますます出演メンバーが固定されて変わらないだろうから。 【TV演芸】的に一発逆転や当然、大スベリもなくコンテストと銘を打ち続けていくのはつらいやんけ。

    そやからR-1は「エロ詩吟」の【天津木村】のようなキャラ芸人も大いに必要なんだよ。時代を映し出す芸人が毎回出たほうが華やかになるしね。

    ワシはR-1の持つごった煮はメッチャ好きやで。

    キャラ芸人に、漫談芸人、コント芸人、フィリップ芸人、モノボケに物真似。

    【バカリズム】や【鳥居みゆき】と同じ舞台に【あべこうじ】や【中山功太】がコンテストで競うって普通ありえんやろ?

    相撲取りとボクサーのバトルロイヤルやで。


    地味だけどガチなUWF『スベらない話』と、抗争ドラマあり空中殺法ありのプロレス『R-1』。


    なるほど、【DTの松本】さんはUWFを志向し『スベらない話』を主催し、『R-1』はショーアップを目指しプロレスの『異種格闘バトルロイヤル』を志向してるわけか。

    そう考えるとスッキリするし【鳥居みゆき】さんみたいなキャラは貴重だね。

    【バカリズム】さんもインタビューで『鳥居みゆきさんが何をするかわかないから怖い。』って言ってたよね。 まさにプロレス的だ。
    【バカリズム】が言っとった真意は 【鳥居みゆき】は他の決勝に残った芸人と違って優勝狙ってない。っていう怖さな。 ある意味、最強やわな。

    【バカリズム】が恐れとんのは面白さで負けるのでなく 会場の空気をみんな持っていかれるパターンな。

    インタービューで【鳥居みゆき】は『タイイガージェットシーン』的なキャラを演じとるけど キャラ芸でなく普通に【演芸コント】だけでも戦える戦闘力ももっとるかな。本当にキャラ芸だけの芸人だったらあんな【コント】書けるわけないって

    【バカリズム】は、コント作家でもあるわけでそれをわかっとるからな。 【鳥居みゆき】の【演芸コント】もとうぜん見とるはずやから。 特に順番が3番やろ。空気を持っていかれたら忘れさられるから嫌やろうとおもうで。

    それも【鳥居みゆき】今回は【演芸コント】で押すみたいやしな。ネタによっては会場の空気を変えてまうで。

    【鳥居みゆき】は基本的に優勝をねらとんじゃなく【鳥居みゆき】を好きなコア層に 「鳥居みゆきここにあり」的なパフォーマンスができるか。だけなわけやから。


    そういう意味では【鳥居みゆき】さんがどのネタを持ってくるか興味あるね。

    案外、何をやるか!とファンの方に期待させて『OL魔女』とかPOPなのやるんじゃない?ええーーー。なんでなの?みたいな。

    オイチャンの予想は【鳥居みゆき】さん背徳感を味わう為にダーク系じゃなくPOP系をやると思う。『OL魔女』でないなら『背が高い』とか。POPとしてもそっち?みたいな。

    【鳥居みゆき】さんってそういうとこあるじゃない。告別式イベントで『堕天使アルアル』だったらしいし。 今なぜあえて『堕天使アルアル』?。っていう背徳感?。
    いや、POP系は【鳥居みゆき】のコア層に届かないからやらんやろ。優勝狙うわけじゃないし。 来年必ず出られるわけじゃないから【鳥居みゆき】っていう爪あと残すという意味でも

    おそらく【TV演芸】的にフルでできるギリで今一番完成度が高いとブログや【鳥居みゆき】ファンサイトとかで言ってる『だるま落とし』やろ。

    【鳥居みゆき】全開のパラレルに言葉遊びとスピード感。今【鳥居みゆき】といえば『だるま落とし』やからな。


    『だるま落とし』やるなら『妄想結婚式』とかじゃない?
    御主人様の好きな『妄想結婚式』は小野真弓が【固有名詞】で出せない時点でネタのエッジや深みも薄くなるからなぁ。普通にTVを見てるだけの人なら 『妄想結婚式』でのケーキに隠れてる設定や中盤の言葉遊び、妄想オチまでへのスピード感で笑えるやろうけど

    本来のこの『妄想結婚式』が持つ深みはそこじゃないからな。

    設定したパラレルである世界に突如【リアル鳥居みゆき本人の苦い経験】という現実がクロスしパラレルと行き来するというのがこの『妄想結婚式』というコントの 深みやからね。

    【リアル鳥居みゆき】がサラ金のイメージモデルの最終選考で負けた【小野真弓】という【固有名詞】がこのコントの主人公であるOL≪実はヒキコモリ≫と重なることで その事を知ってる【鳥居みゆき】ファンはグイグイと『妄想結婚式』というコントに引き込まれて、

    このOLが毒ずく言葉が果たしてパラレルかリアルかという面白さ。

    そしてコント設定の『パラレル』での社内結婚競争に敗れてケーキに隠れているOLの自分と、『リアル』での【小野真弓】に敗れて売れない女芸人してる自分を 『本来ならあの位置はワタシ』と叫び相対させ憎しみや憎悪を笑いに転化している上手さ。

    『妄想結婚式』にとって本来【小野真弓】というキーワードは中盤にかけての肝の部分やからな。コレ抜きやとマジで60パーセントの面白さやろ

    もちろん普通に見てたら単なる「ひきこもりが演じる『妄想結婚式』」だけど

    【鳥居みゆき】のコントについての コメントとかを読んでいたらこのコントが当時、 芸人として舞台に立ちたいのに全く認められない芸風、 とにかく売れるキッカケがほしくて必死にもがきビキニのグラビアになってまで試行錯誤しながらも ナカナカ売れないオンナ芸人の自分を投影してる事がわかるわけで。

    ヒキコモリの妄想と銘を打っているけども実は妄想するヒキコモリとは売れることを妄想し悶々としている売れないオンナ芸人【鳥居みゆき】本人でもあり虚実の中に真実の鬱積した声を刻んでいるわけ。

    裏と見えて実は表。

    【鳥居みゆき】は他のコント作家と違って【尾崎豊】なんかと同じく自分の人生の屈折感などを作品であるコントに入れ込んでくるから【鳥居みゆき】を知っているファンなんかはその叫びがやたらがリアルに響いてきてたまらんのやろ。

    それも【鳥居みゆき】の場合は一見しただけなら見えないようにわざと潜ましてるからな。

    だから『妄想結婚式』は初期における【鳥居みゆき】の傑作でもあるって言われてるわけだけど。

    そんなのTVで見てるだけの人はわからへんからな。


    【鳥居みゆき】さんも60パーセントの全力でやるっていってたから【小野真弓】という【固有名詞】が出てこないPOPな『妄想結婚式』もあるんじゃないかな。

    『だるま落とし』か。確かに【鳥居みゆき】さんらしいネタだけどね。大人になったら屋根裏部屋で日記を書くアンネとハンスだからね。確実に一般ウケはしないでしょ。
    やっぱり攻めるとしたら【鳥居みゆき】ワールド全開な『だるま落とし』しかない気がするで。

    ワシは【鳥居みゆき】があの舞台で『だるま落とし』をする度胸があるかの方が気になるわ。 TVの視聴者の多くは多分ひくやろうからな。笑える。

    序盤必ず笑いが入るし終盤にかけて動きも出てきてあのオチでドヤ顔。 会場はたぶんライブの時みたいな強烈で複雑な余韻を残して終わるやろうし。 観客も採点者も「それを面白いといえるのか?」という困った顔が目浮かぶわ。

    オチ後のドヤ顔した【鳥居みゆき】をどういう感じで観客が見るのか想像しただけでも『だるま落とし』は最高に笑える。


    若い夫婦達が簡単に子供を殺してしまったりする現代の社会風刺の効いたオチもそうだけど血みどろで死に掛けのわが子を揺らしながら「♪たーーらーーこ、たーーらーーこ。」は【鳥居みゆき】さん以外はできない着想と笑いだろうからね。

    確かに奇才だけども。




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