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2007-09-18

どうすれば『正々堂々』という呪縛から日本民族を救えますか?



2007_09_18_[TUE]

産経新聞論説委員の石川水穂さんが日本の情報戦の弱さを記事にしていた。

なぜ、日本人は情報戦に弱いですか?

が、理由は簡単だ。

日本人が『正々堂々』という呪縛に民族全体がかかっているからだ。情報で相手を嵌めるのは汚いやり方だからだ。正確には、『正々堂々』の呪縛から逃れられない日本人は、そう思ってしまうからだ。

これは確か台湾の金美齢さんも以前エッセイで似たようなことを書いておられた。中国の戦国時代とは違い日本の戦国時代は同種同属人種同士の殺し合いであったので戦争と言うのは結局は勝った日本人が負けた日本人を裁くという構図になる。つまり、同じアイデンティティの中での争いであるがゆえ『勝ち方にこだわる』(戦術重視)民族性を醸成していった。と。

しかし、西洋とアラブはもちろん中国大陸においても異質性の異民族、異なるアイデンティティの中での争いであるがゆえ残るのは勝者のアイデンティティであり敗者は消滅の憂き目にある。こうのような状況が日本型の『勝ち方にこだわる』でなく『結果、勝ちにこだわる』(戦略重視)という風土を築いていく。

日本人としては耳の痛い話だが、確かに中国大陸の歴史を見ていると戦い方などはどうでも良くて≪そこに日本人的な『正々堂々』美学などは無い≫勝つためにどうするべきか? という問いが最大の関心事だ。そのためなら手段は選ばない。いわゆる日本人から見ると卑しい根性である『愛国無罪』もまた彼ら大陸人のアイデンティティを象徴しているのだと思う。

だが、卑しい根性であると見るのは日本人の見方であって中国からみればおそらく『日本人は、かっこばかりにこだわって本質を見極められない馬鹿』に見えているのも頷ける。そして現実の世界では、高級な釣り道具と立派な釣り用ベストを着込んだ日本人が全く魚を捕まえられない横で、中国人が粗末な網で魚を根こそぎすくっているのが現実だ。

【土・日曜日に書く】論説委員・石川水穂 歴史問題でも情報戦に後れ

 国際社会で何も反論しないことは、相手側の主張を認めたことになりかねない。南京事件など歴史問題で、いわれのない非難に対しては、実証的な調査研究で得られた史実を示し、積極的に反論すべきである。(いしかわ みずほ)

産経正論 : (2007/09/15 06:27)≫


しかしながらやはり、石川水穂さんも島国日本人の美学である『正々堂々』と『実証的な調査研究で得られた史実を示し、積極的に反論すべきである。』 となる。しかし悲しいかな、近年の史実を省みれば日本人同士以外の場合で『正々堂々』はマイナス≪国益を害する≫要因になる場合が多い。

本来、情報戦に勝つことが一義であれば『手段選ばす』が常道ではないのか? なのに日本人はいつもいつもいつも、晩節を汚さぬよう『正々堂々』である。この精神論がWW2で、いかに多くの日本人の命を閉ざしたかと言う反省はなく、未だに『正々堂々』である。 おそらくこれからも『正々堂々』である。

大陸や半島人であれば情報戦に勝つためには『捏造資料もやむなし』や『我々の主張を補充する資料の発見に急げ』となるのであろう。 事実、南京事件における大半の写真は工作活動の偽モノであったし、竹島や日本海問題にしても謀略や当然自分たちの都合のいいものしか提示しない。客観性を求めるために国際司法裁判所に提訴しようといえば最後は大声でわめき散らす。 に対し日本はこれまた馬鹿正直に『正々堂々』と対応である。

情報戦についての第一認識として、 『兵は詭道なり』は、日本人に相容れないのだろうか?

本当の意味で日本の国益とは戦後に植えつけられた美徳感を取り戻す事よりも日本が敗戦レジュームの脱却をする事の方が大切では? つまり、それは日本人が世界の現実に向き合い外交において『正々堂々』から『兵は詭道なり』の意識改革を促成する事の方が重要なように思う。

でも、まぁ日米同盟の強力な抑止力を無視して、憲法9条が日本を戦後50年間守っているという御伽噺を本気で信じている日本人が存在する限りは、笑い話で終わりそうですが。