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2007-09-10

The 2005 Edition: [01] Cindy Sheehan :The Twenty Most Annoying Liberals In The United States by RWN.



2007_08_10_[MON]

The Twenty Most Annoying Liberals In The United States: The 2005 Edition by John Hawkins /Right Wing News/

2005年度版・アメリカ右派が選ぶ最も苛立たせたリベラル左翼20人

01) Cindy Sheehan

How did an uninteresting, not particularly well informed woman, with wacky liberal views manage to become the biggest story in America this summer? By deftly wielding the corpse of her own son like a light saber to deflect criticism, gain attention, and fatten her own pockets.

面白くもなく、特に状況をわかってるわけでもない風変りなリベラリストの女性が、どうやって、2005年の夏にアメリカで最も大きい話題となる事に成功したんですか? 上手に戦場で死んだ彼女の息子の死を使い的確な批判をかわし、注目だけをどんどん集め彼女の財布が太りました。

Here's woman who used her dead son as a hook to get attention from the press, as well as a book deal, and more than $10,000 a speech. ...

ここに、死んだ息子をエサに報道機関の注目を集め1スピーチ10000ドル以上と出版契約を得た女性がいます。

... her supporters, who were referring to her as the "Rosa Parks of the anti-war movement", ...

反戦運動のローザ・パークスである..

"Defining Quote: ... She is our Martin Luther King, Bobby K, she is a start of a movement. We don't get these chances very often because the world is asleep at the wheel. ..."

決定的な引用文:・・・。 彼女は我々のマーティン・ルーサー・キング、ボビーKです、彼女はムーブメントの始まりです。 世界が居眠り運転しているため我々は滅多にこのようなチャンスを獲得できません。
-- lynettebro440 at the Democratic Underground


堂々の2005年版、アメリカ右派が選ぶ最も苛立たせたリベラル左翼20人の第1位は、日本のリベラル左翼をも刺激したアメリカの反戦運動家シンディー・シーハンさんです。

中身がよくわからないまま2005年夏から日本でも新聞、雑誌、ブログをはじめ一方的な情報が溢れて彼女を正義の使者やヒーローとして担ぎ上げていましたよね。Congratulations! Cindy Sheehanさん。



数ヶ月前、CNNを見ていると『I am going to go home』と彼女が活動の終了を告げていました。

2005年当時、この戦争が上手くいかない観測が出始めていた。 私が英語の記事やNEWSや、アメリカの左右のブログを見て思ったのは彼女を担ごうとしている人たちはシンディーシーハンでなくても、とにかく戦争を終わらせて欲しい。的な厭戦気分がリベラル左翼に蔓延した結果、そのためならとにかく何でも使おう。

で見つけ出されたのが彼女だった。というそんな感じだった。

当然、このイラク戦で戦闘員の息子を亡くされたのはシンディーさんだけでない。 多くの同じ境遇にある母親がいて、最愛の人を失った悲しみと苦しみを背負いながらも他の軍人がイラクに残り戦っている事を思い大きな泣き声をあげず、じっと耐えいる。それは、現在も変わらないのだろう。そう彼女、彼らの息子が自由の戦争のために亡くなったと思おうとしているわけで。その隠されたドラマを思うと、そちらの方が今も切なくなります。

日本ではあまりシーハンさんの語った細かいニュアンスまでは報道される事はありませんでしたが、彼女のコメントから感じるのは日本でも話題になったイラクの人質3人の家族が当初、世間や政府に対して行った言動と感情の塊だった。

本当に、TVで映し出されていたのは、思い込みの激しい典型的な『アメリカのおかん』だった。 シーハンさんが喋る普通の生活というシチュエーションに出てくる『なんでもない日常』、愛する息子と平凡に笑いながら暮らす情景に アメリカが使っている石油の依存度、国家や集合体というマクロな視点は全く存在しない。

TVに映し出される彼女の言動を見ながらもう少し、シーハンさんが冷静な物言いなら違う展開になるだろうなぁと眺めていた。しかし、よく考えたら当たり前だ。日本でもアメリカでも『ふつうのおかん』にとって大切なのは、チェリーパイが焦げないか、この贅肉を何とかしたい。この二つぐらいだ。それにそこは北朝鮮のような全体国家ではない。『なんでもない日常』を望む事を許される国のはずだ。

そして、同時にこの映像を見てアメリカはこの戦争で勝てないかもしれないなぁ。と思った。

もともとクラウゼヴィッツ以外にも沢山の兵家が言っていたように、戦争という政治的手段は、こちらの意見を他方にのませる目的の為に 武力を使って敵国の人間を理不尽に滅殺し国を消耗させ屈服させるのが第一義であり、 そこに人権など絶対にありえない。あるのは勝敗が決した後の敗者をどう処遇するかという時点からだ。

何度も何度も書いているが、アメリカは明確に人権尊重を声高に叫ぶ国だ。そして、一方では沢山の書物にあるように 何十年に一回は必ず『非日常』である戦争をしないと息ができなくなる『世界最大の軍産複合国家』という国体。 そして、この完全に相反する矛盾から出てくる『アメリカのおかん』を封じ込める為に アメリカが目指したのは『きれいな戦争』だ。

『綺麗な戦争』ってのは勝者側が名づける勝手な言い分だが、アメリカが『ふつうのおかん』に 『綺麗な戦争』という錯覚を与える方法はただひとつ。

『短期で物量の大量投入による完全勝利』だ。 孫子の兵法にも『兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきをみざるなり』、 また戦争の定石として、
10倍の兵力なら包囲する。 5倍の兵力なら攻撃する。 2倍の兵力なら分断する。 互角の兵力なら勇戦する。 劣勢の兵力なら退却する。 勝算がなければ戦わない。 とあるが2つとも踏み外した。

つまり、今回アメリカの戦争で判明したのは人権という戦争に対しての足かせがある国家は、 相手の通常兵力の5倍から10倍以上という圧倒的な物量を投入でき無い場合は戦争をするかよく考える。 そして、ランチェスターでいう『E指数』、軍事の近代化指数を過度に相対評価しない。

アメリカの軍事シンクタンクのレポートにもあったが軍事的な近代化指数を物量係数に 埋め込んだ兵力で勝敗シュミレーションを行った時点で現在のイラクの有様は、たしかに必然だったのかもしれないですね。